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約定力が高い海外FX業者比較一覧|スリッページが起こりにくい業者は?

「なかなか約定しなくて絶好のトレードチャンスを逃してしまった」
「スリッページで滑ったせいで約定レートが注文レートより5pipsも高くなった」
こういったお悩みをお持ちではありませんか?
結論、海外FXで取引するなら、約定力が高い業者を選ぶといいです。
なぜなら、約定力が高いことでトレードチャンスを逃すことや、スリッページが起こりにくくなるためです。
本記事では、約定力が高い海外FX業者を比較し、スリッページが起こりにくい業者を紹介します。
また、約定力の評価ポイントについても詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
約定力とは?
約定力とは、自分の狙ったとおりの価格で取引を実現する力です。
約定力が低いと、思い通りの取引ができない可能性が高くなります。
ここでは、約定力について以下の内容を詳しく解説します。
約定力が取引にどのような影響があるのか知りたい人は、ぜひ参考にしてください。
海外FXで約定力は重要?
海外FXで約定力は非常に重要な要素です。
なぜなら、FXの取引では自分の注文した価格で取引できない場合があり、そのために想定外の損失を被るリスクがあるためです。
また、海外FXではハイレバレッジでの取引も多く、少しのpipsの動きで大きな価格が動いてしまいます。
そのため、狙った価格から数pipsズレてしまうことが大きなリスクにつながります。
したがって、狙った価格で取引するために約定力は非常に重要です。
約定率とは
約定率とは、どれくらい自分の注文どおりの価格で約定できているかの度合いです。
一方で、約定力は正確に約定できるかということになるため、意味が異なりますので注意しましょう。
約定率は以下の計算式で算出することができます。
約定率=「自分の注文どおりの価格で約定した取引数」÷「自分が注文した取引数(成行注文数)」
約定率はFX業者のサーバーのスペックやシステムの処理能力が優れているほど約定率は高くなります。
スリッページとは
スリッページとは、自分が注文した価格と実際に約定した価格の差のことです。
スリッページは値動きが激しい相場や、注文から約定までの時間が短いストリーミング注文で発生しやすいです。
また、約定力が低いとスリッページが発生しやすくなります。
したがって、スリッページを防ぐために約定力の高い業者で取引することをおすすめします。
海外FX業者と国内FX業者の約定力の違いを比較
海外FX業者と国内FX業者では、約定力に違いがあります。
一般的には海外FX業者のほうが約定力は高い場合が多いです。
ここでは、海外FX業者と国内FX業者での違いについて、以下の内容を比較します。
なぜ海外FX業者のほうが約定力が優れているのかを解説しますので、ぜひ参考にしてください。
取引方式の違いを比較
海外FX業者と国内FX業者では取引方式が違います。
取引方式の違いを以下の表にまとめます。
海外FX業者 | 国内FX業者 | |
---|---|---|
主流の取引方式 | NDD方式 | DD方式 |
約定速度 | 速い | 遅い |
FX業者の取引への介入 | なし | あり |
取引の透明性 | 高い | 低い |
スプレッド | 広い | 狭い |
FX会社の収入源 | スプレッド、取引手数料 | 顧客の損失 |
海外FX業者はNDD方式、国内FX業者はDD方式が主流です。
NDD方式は、FX業者が取引に介入しないため、取引の透明性が高く、約定速度も速いため、約定拒否やスリッページが起こりにくいです。
DD方式では、FX業者が取引に介入してくるため、取引の透明性が低く、約定拒否やスリッページが起こりやすいです。
約定率の違いを比較
海外FX業者と国内FX業者では約定率は違い、海外FX業者の方が約定率は高いです。
海外FX業者はNDD方式を、国内FX業者はDD方式を採用しており、この取引方式の違いにより約定率に差がでます。
DD方式は取引時にFX業者を介するため、FX業者が不利になるような取引に対して、約定拒否される可能性があります。
約定拒否されると、必然的に約定率が下がるため、約定拒否があり得るDD方式は約定率がNDD方式より低いです。
大口取引のしやすさの違いを比較
海外FX業者と国内FX業者では大口取引のしやすさが違います。
一般的に、国内FXは「1ロット=1万通貨」、海外FXは「1ロット=10万通貨」で取引されるため、海外FXのほうが1度に出せる注文量が大きいです。
一度に多くのロットで取引する大口取引になると、数pipsの誤差でも金額が大きく変動します。
したがって、大口取引する場合は、約定力がある海外FXの方がやりやすいといえます。
約定力の高い海外FX業者のメリット
ここからは約定力の高い海外FX業者で取引するメリットを紹介します。
メリットは以下のとおりです。
それぞれについて詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
大口取引がやりやすい
約定力の高い海外FX業者で取引するメリットは大口取引がやりやすいことです。
大口取引は一度に多くのロットで取引するため、約定拒否やスリッページが発生すると、大きな損失がでてしまうリスクがあります。
海外FX業者であれば、NDD方式を採用していることから上記のリスクを避けることができるため、安心して取引が可能です。
計画通りのトレードができる
約定力の高い海外FX業者で取引するメリットは計画通りのトレードができることです。
NDD方式を採用している海外FX業者であれば、約定拒否がないため、計画どおりに約定できます。
また、スリッページも発生しにくいため、想定外の損失の回避が可能です。
したがって、トレーダーが計画的にトレードするのに非常に適しています。
スキャルピング手法を使いやすい
約定力の高い海外FX業者で取引するメリットはスキャルピング手法を使いやすいことです。
短期トレードであるスキャルピング手法は、数時間で何度も取引を行うため、約定力が低いと短期間でトレードできない可能性があります。
そのため、約定力が高い業者を使うことで、狙い通りの取引が可能になります。
短期トレードは数pipsのズレが大きく影響するため、約定力の高さは非常に重要です。
したがって、約定力が高いとスキャルピング手法を使いやすいといえます。
約定力の低い海外FX業者のデメリット
ここからは約定力の低い海外FX業者で取引するデメリットを紹介します。
デメリットは以下のとおりです。
それぞれについて詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
約定拒否で取引できない可能性がある
約定力の低い海外FX業者で取引するデメリットは約定拒否で取引できない可能性があることです。
NDD方式を採用している海外FX業者では、FX業者による約定拒否は起こりません。
しかし、MT4・MT5の許容スリッページを超えた場合、約定拒否が発生します。
約定力が低いと、海外FXでも約定拒否の可能性があることは知っておきましょう。
スリッページにより損失が増大しやすい
約定力の低い海外FX業者で取引するデメリットはスリッページにより損失が増大しやすいことです。
約定力が低いと、スリッページが起こりやすく、狙った価格で取引することが難しいです。
したがって、約定した価格がズレてしまうと、ズレた分だけ利益が減る、損失が増えることがあります。
特に、海外FXではハイレバレッジで取引することが多く、数pipsのズレが大きな損失になることもあるため、注意が必要です。
計画通りにトレードしにくい
約定力の低い海外FX業者で取引するデメリットは計画通りにトレードしにくいことです。
約定力が低いと約定拒否やスリッページが起こりやすくなります。
そのため、狙った価格で取引したくてもできない可能性があります。
狙った価格での取引ができないと、約定後の計画も変わるため、計画がうまくいかない可能性が高いです。
計画通りにトレードするためにも、約定力が高い海外FX業者を選ぶことをおすすめします。
海外FX業者の約定力の評価ポイント7つ
ここからは、海外FX業者の約定力の評価ポイントを7つ紹介します。
評価ポイントは以下のとおりです。
約定力が高い業者を利用したいけど、どこを見ればいいかわからないという人は、ぜひ参考にしてください。
約定率
海外FX業者の約定力の評価ポイントは約定率です。
約定率が高いほど約定しやすいため、約定率が高い業者を選びましょう。
ただし、約定率は約定する確率で、正確に約定するわけではないため注意してください。
約定される確率は高いに越したことはないため、約定率の確認は必要です。
約定スピード
海外FX業者の約定力の評価ポイントは約定スピードです。
約定スピードが速いと提示された価格で約定できる確率が高くなるため、狙った取引がしやすくなります。
約定率が高くても、この約定スピードが遅いとスリッページが起こる可能性があるため、約定スピードも必ず確認しましょう。
スリッページ
海外FX業者の約定力の評価ポイントはスリッページについてです。
スリッページとは、自分が注文した価格と実際に約定した価格の差です。
スリッページが起こると発注した価格と異なる価格で約定してしまうため、狙い通りの取引ができないです。
海外FX業者のスリッページの有無や頻度を事前に確認しておくことが重要です。
取引方式
海外FX業者の約定力の評価ポイントは取引方式です。
取引方式は大きく分けて、「NDD方式」と「DD方式」の2種類あります。
それぞれの特徴を以下に示します。
NDD方式 | DD方式 | |
---|---|---|
約定拒否 | なし | あり |
取引の透明性 | 高い | 低い |
決済スピード | 速い | 遅い |
スリッページの頻度 | 少ない | 多い |
表の約定拒否、決済スピード、スリッページ頻度を見ると、NDD方式が有利です。
したがって、NDD方式を採用している業者のほうが、約定力が高いといえます。
通貨ペア
海外FX業者の約定力の評価ポイントは通貨ペアです。
流動性が高い通貨ペアは約定力も高い傾向にあります。
特に、USDJPYやEURUSDなどの主要通貨ペアは流動性が高く、約定力も高いです。
一方で、流動性が低い通貨ペアは流通量も少なく、流動性が高い通貨ペアと比較して約定力が低くなります。
約定力が高い通貨ペアで取引したい場合は、主要の通貨ペアを選びましょう。
プラットフォーム(MT4/MT5)
海外FX業者の約定力の評価ポイントはプラットフォーム(MT4/MT5)です。
海外FXでは、MT4やMT5を使うのが一般的で、約定処理が高速で安定しています。
MT4とMT5それぞれの特徴を以下にまとめましたので、参考にしてください。
MT4 | MT5 | |
---|---|---|
対応海外FX業者数 | 多い | 少ない |
時間足 | 9種類 | 21種類 |
動作スピード | 遅い | 速い |
MT4は多くの海外FX業者で対応しているプラットフォームで安定性があります。
一方で、MT5はMT4に比べて多機能で、動作スピードも速いため、より快適に取引したい場合はMT5を選ぶことをおすすめします。
サーバー
海外FX業者の約定力の評価ポイントは取引サーバーです。
海外FX業者の取引サーバーの処理能力は約定力の高さに大きく関わります。
約定力がどれだけ高くても、サーバーが弱くすぐにダウンしてしまうと、そもそも取引することすらできなくなります。
FX業者のサーバーのスペックや過去のサーバーダウンの有無などの情報は事前に把握しておくべきでしょう。
【比較】約定力が高い海外FX業者5選
ここでは約定力が高い海外FX業者を5つ紹介します。
各業者の特徴やおすすめできる理由などを以下で解説します。
①AXIORY

約定率 | 99.99% |
---|---|
約定スピード | 平均0.14~0.18秒 |
スリッページ | 平均0.2pips以下 |
スキャルピングの制限 | 制限なし |
最大レバレッジ | 1000倍 |
取引方式 | NDD方式(STD/ECN) |
プラットフォーム | MT4, MT5, cTrader |
ロスカット | 20% |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | あり(キャンペーンにより変動) |
取引手数料 | 6ドル(往復) |
日本語サポート | あり(メール、チャット) |
AXIORYは2011年からサービスを開始した海外FX業者であり、約定率・約定スピードに加えて、スリッページも平均0.2pips以下と約定力が業界トップクラスと言われています。
また、取引サーバーもEQUINIX社のサーバーを利用しており、取引システムのスペックは申し分ありません。
約定力に関する実データ(約定率や約定スピード、スリッページ発生率など)も公式サイトで公表しているため、約定力についての透明性も確保されています。
スキャルピングの制限もないため、短期取引がメインのトレーダーにおすすめです。
ただし、口座残高が50万円を超えると最大レバレッジに制限がかかるため注意が必要です。
スプレッドの狭さや無料の取引手数料など約定力以外の部分も魅力であるため、非常におすすめできる海外FX業者だといえます。
②TitanFX

約定率 | 99.99%以上 |
---|---|
約定スピード | 平均0.037秒 |
スリッページ | 平均0.3pips以下 |
スキャルピングの制限 | 制限なし |
最大レバレッジ | 500倍 |
取引方式 | NDD方式(STD/ECN) |
プラットフォーム | MT4, MT5 |
ロスカット | 20% |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
取引手数料 | 7ドル(往復) |
日本語サポート | あり(メール、チャット) |
TitanFXは2014年に設立された海外FX業者であり、約定スピードは平均0.037秒と、高い約定力を持っています。
また、取引サーバーはAXIORYと同様にEQUINIX社のサーバーを利用しており、取引システムのスペックも申し分ありません。
約定力に関する実データ(約定率や約定スピード、スリッページ発生率など)も公式サイトで公表しているため、約定力についての透明性も確保されています。
AXIORYとは異なり、最大レバレッジに制限はないため、大口取引でも最大レバレッジでトレードできるのが特徴です。
最大レバレッジで常に取引したい場合は、TitanFXで取引することをおすすめします。
③Three Trader

約定率 | 公式の公表はなし |
---|---|
約定スピード | 公式の公表はなし |
スリッページ | 公式の公表はなし |
スキャルピングの制限 | 制限なし |
最大レバレッジ | 1000倍 |
取引方式 | NDD方式(STD/ECN) |
プラットフォーム | MT4, MT5 |
ロスカット | 20% |
口座開設ボーナス | あり |
入金ボーナス | あり |
取引手数料 | 4ドル(往復) |
日本語サポート | あり(メール、チャット) |
Three Traderは2021年からサービスを開始した海外FX業者であり、業界トップクラスのスプレッドの狭さからスキャルピング手法がメインのトレーダーに人気です。
また、約定力に関する実データはないですが、取引サーバーはEQUINIX社を利用しており、取引スペックについては問題ありません。
スキャルピングの制限もないため、短期取引がメインのトレーダーにおすすめです。
ただし、通貨ペアによって最大レバレッジに制限があるため注意が必要です。
スプレッドの狭さや無料の取引手数料が魅力の、非常におすすめできる海外FX業者だといえます。
④FxPro

約定率 | 99.98% |
---|---|
約定スピード | 平均0.012秒 |
スリッページ | 公式の公表はなし |
スキャルピングの制限 | 制限なし |
最大レバレッジ | 1000倍 |
取引方式 | NDD方式(STD/ECN) |
プラットフォーム | MT4, MT5, cTrader |
ロスカット | 20% |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
取引手数料 | なし |
日本語サポート | あり(メール、チャット) |
FxProは2006年からサービスを開始した海外FX業者であり、約定力と約定スピードに定評があります。
また、取引サーバーはEQUINIX社を利用しており、取引スペックについては問題ありません。
約定力に関する実データ(約定率や約定スピードなど)も公式サイトで公表しているため、約定力についての透明性も確保されています。
ただし、ロット数によって最大レバレッジに制限があるため注意が必要です。
取引銘柄は2100以上あるため、多くの銘柄で取引したい人はFxProがおすすめです。
⑤Axi

約定率 | 99.99%以上 |
---|---|
約定スピード | 0.1~0.001秒 |
スリッページ | 公式の公表はなし |
スキャルピングの制限 | 制限なし |
最大レバレッジ | 1000倍 |
取引方式 | NDD方式(STD/ECN) |
プラットフォーム | MT4, MT5 |
ロスカット | 20% |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
取引手数料 | なし |
日本語サポート | あり(メール、チャット) |
Axiは2007年からサービスを開始した海外FX業者であり、約定力と約定スピードに定評があります。
また、取引サーバーはEQUINIX社を利用しており、取引スペックについては問題ありません。
約定力に関する実データ(約定率や約定スピードなど)も公式サイトで公表しているため、約定力についての透明性も確保されています。
ただし、通貨ペアによって最大レバレッジに制限があるため注意が必要です。
複数の金融ライセンスを取得しているため、信頼性を重視する人はAxiがおすすめです。
海外FX業者の約定力を上げるコツ
ここでは、海外FX業者の約定力を上げるコツを以下の3つ紹介します。
約定力は海外FX業者によることが多いですが、個人でも少し改善することができます。
約定力が低いことが不安な方は、ぜひ参考にしてください。
注文ロット数を少なくする
海外FX業者の約定力を上げるコツは注文ロット数を少なくすることです。
注文ロット数を多くしてしまうと、市場の流動性に影響がでてしまい、約定力が低下する可能性があります。
特に、流動性が低い通貨ペアで大口取引をする際は注意しましょう。
もし、注文ロット数を増やしたい場合は、ロットを分けて注文するのも一つの手です。
約定力が高い時間に取引する
海外FX業者の約定力を上げるコツは約定力が高い時間に取引することです。
約定力は取引するタイミング(時間帯)にも左右されます。
主要な為替市場が同時に開いている時間帯など、取引量が多いときほど約定しやすく、逆にマイナーな為替市場しか開いてなければ約定しにくい傾向があります。
自分が取引する際に、どの為替市場が開いているかは確認するようにしましょう。
プラットフォームの不要な機能をオフにする
海外FX業者の約定力を上げるコツはプラットフォームの不要な機能をオフにすることです。
プラットフォームのインジケーターを多く表示させていたり、多くのチャートを開いているとシステムに負荷がかかり、約定速度に影響がでる可能性があります。
そのため、必要な機能以外はすべてオフにすることで、システム負荷を極力抑える必要があります。
約定力を上げるためにも、プラットフォームの処理速度を上げるようにしましょう。
海外FX業者の約定力についてよくある質問
海外FXについてのよくある質問を3つ紹介します。
気になる項目をチェックしておきましょう。
Q. 国内FXと海外FXでは約定力に違いはある?
国内と海外では、約定力に違いはあります。
一般的には海外FXのほうが約定力が高いといわれています。
国内FXでは大手業者でも約定率が80%台なのに対して、海外FXでは約定率90%台後半がほとんどです。
これは、国内FXはDD方式(トレーダーとインターバンク市場の間にブローカーが入る方式)であるのに対して、海外FXはNDD方式(トレーダーが直でインターバンク市場で取引できる方式)であるという取引方式の違いが主な要因です。
約定力を重視するなら海外FXを選ぶべきでしょう。
Q. 約定力100%とはどういう意味?
「約定力100%」とは「自分が注文したとおりの価格で100%約定していること」を意味します。
この場合の約定力とは約定率とほぼ同じ意味です。
約定力や約定率については本記事の「そもそも約定力とは『狙った価格どおりの取引を実現する力』のこと」で詳しく解説していますので、ご参照ください。
Q. 約定力が落ちやすい時間帯は?
為替市場の取引量が少なくなる時間帯は約定力が落ちやすいです。
たとえば日本時間の午前6〜7時頃はオセアニア市場と言われており、ほかの時間帯と比較して世界的な取引量が少なくなるので、価格の乱高下が起こりやすく、約定力も低くなりやすいと言われています。
海外FX業者の約定力のまとめ
本記事では、約定力の高い海外FX業者の比較、約定力の評価ポイントについて詳しく解説しました。
本記事のまとめは以下のとおりです。
- 約定力とは「自分の狙ったとおりの価格で取引を実現する力のこと」
- 約定力には約定率や約定スピードなども関係している
- 約定力が低いとスリッページ(注文価格とは異なる価格で約定してしまうこと)が起きやすくなる
- 約定力はスキャルピング手法での取引で重要や要素
- 取引方式の違いで約定力も異なり、NDD方式を採用しているFX業者のほうが約定力が高い
- 口コミや公開情報などから約定力が高い海外FX業者を選ぶ
海外FX業者で取引する際、スプレッドや最大レバレッジに注目しやすいですが、約定力は取引計画や利益に大きく影響します。
約定力もしっかりと確認した上で、海外FX業者を選ぶようにしましょう。
この記事を書いた人

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