海外FXのメリットが魅力的すぎる!デメリットや注意点もしっかり解説 - マネチャ(Money Charger) 海外FXキャッシュバックサイト 0

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海外FXのメリットが魅力的すぎる!デメリットや注意点もしっかり解説

海外FXメリット デメリット

海外FXのメリットは何なのでしょうか。国内FXと比較して、海外FXはよく危険だといわれています。それでも海外FXを選ぶトレーダーがいるのはそれなりの理由があるはず。

「国内FXがあるのに、海外FXを利用するのはなぜ?」
「海外FXの方がメリットが多い?」
「海外FXは危険ではないの?」

海外FXは国内FXよりも、レバレッジやゼロカットなど多くのメリットがあります。しかし、デメリットが多いのも事実です。

そこで今回は、デメリットや注意点も含めて海外FX口座のメリットをすべて残さず解説します。海外FXのすべてがこの記事でわかるでしょう。どうぞ、最後までお付き合いください。

初心者の方はまず海外FX初心者完全ガイドを一読することをおすすめいたします。

目次

海外FXのメリットはこんなにある!?メリット全解説

海外FXの最大のメリットはハイレバレッジとゼロカットです。その他にも、たくさんのメリットがあります。
まずはメリットから徹底的に知り尽くしていきましょう。

海外FXのメリット1.ハイレバ・トレードで稼げるチャンス

海外FXの大きなメリットの1つがハイレバレッジです。ハイレバ取引、ハイレバ・トレードとも呼ばれています。

何と、海外FXの最大レバレッジは1000倍~5000倍です。鬼すごすぎる「無制限レバレッジ」も登場しています。

すでに知っている人も多いように、レバレッジとは、てこの原理を利用した取引方法です。少ない資金でも大ロットの取引ができることが魅力です。誰にでも稼げるチャンスが到来します。

国内口座と海外口座をレバレッジで比較!

国内FXはレバレッジ規制があるため、個人が利用できる最大レバレッジは25倍です。1万ドルを運用するには4万円の証拠金が必要す。

例えば、1ドル100円の時に1万ドルを取引したとします。通常であれば、1万ドルを運用するのに100万円が必要です。しかし、レバレッジが100倍なら、1万円あれば1万ドルの取引ができます。

海外FXは国内FXよりも少ない証拠金で大きな資金運用ができるのです。

ハイレバトレード・少額取引が魅力

「もっと資金があれば、この通貨ペアが買えるのに・・・」

「あと10,000円あれば、ポジション持てたのに・・・」

というように、自分のふところ具合でつくづく弱気になった人もいるでしょう。

そこで、海外FXのハイレバレッジなら少額の自己資金を証拠金に大きな取引が可能。モチベーションが向上します。1回の取引でも、短時間における収益性がぐっと高まるのです。

ハイレバレッジで稼ぐイメージ

海外FXは、もっと効率よく稼ぎたい人にとって見逃せないFXの手段なのです。

少額から大きい利益を目指したい人はハイレバ取引のコツや注意点も確認しておきましょう。

海外FXのメリット2.ゼロカットで借金なし

海外FXの2つ目のメリットは、ゼロカットシステムを採用している業者が多いことです。

ゼロカットシステムとは、万が一ロスカットが間に合わずに証拠金以上の損失が発生しても、口座残高を0円に戻してくれる制度のことをいいます。

正確には、海外FX業者がマイナス分の金額を補充して相殺してくれる仕組みになっています。

国内口座と海外口座をゼロカットで比較

一方では、国内FXにはゼロカット制度を採用する業者はありません。国内では、「ゼロカット = 損失補填(ほてん)の詐欺」と見なされます。そうした行為はFX規制で禁止されています。

ということは、国内FXでは口座残高が1,000万円マイナスになると借金1,000万円と同じです。海外FXなら、ゼロカットシステムで0円となるため借金は発生しないことになります。

ゼロカットあり・ゼロカットなし

過去の「リーマンショック」「トルコショック」などの大暴落時には、見るも無残なマイナス残高を記録し、トレーダーは多額の借金を抱えました。

下図のように、直近1年間で見ても、「ロスカット等の未収金額(追証・マイナス残高など)」が発生しているトレーダーが多いことがわかります。

ロスカット等未収金額の月次統計

ゼロカットシステムにより、口座残高以上の損失は発生しない海外FX口座では、急激な為替変動の時でも安心できるわけです。

なぜ海外FXはゼロカットなのか?

海外FXがゼロカット保証を提供するのは、ハイレバレッジで積極的にトレードをしてほしいからです。仮にハイレバレッジでゼロカットがないとすれば、急落や急騰時のマイナス金額は大変なことになるでしょう。

ゼロカットは、ハイレバレッジ取引のリスクを守る役割を果たしています。ハイレバレッジとゼロカットは抜群に相性が良い制度なのです。

海外FXのメリット3.ロスカットが低めの設定

続けて、海外FXで3つ目のメリットは、ロスカット基準が低めの設定になっていることです。

海外FXのロスカット基準は0%~20%ぐらいが平均的です。

通常、取引に必要な証拠金が不足すると、追加で証拠金を入金しなければいけません。入金できなかった場合は、利用者の損失拡大を抑えるためロスカットがおこなわれます。

ちなみにロスカットとは、取引中のポジションを強制決済することです。強制ロスカットを避けるために、国内FXでは追証ルールが設けてあります。

追証とは

追証とは、国内FXで定められている追加保証金の制度を指します。証拠金が不足すると、指定の期日までに入金しなければなりません。口座残高がマイナスになった場合も、同様に追証の義務が発生します。

海外FXのメリット4. 通貨ペア・CFDの種類が多い

引き続き、海外FXの4つ目のメリットは、国内業者と比較して取引できる商品が多いことです。

取引できる通貨ペアやCFD商品が多い分、トレードで機会が増え利益が狙いやすくなります。

国内FXと海外FXの通貨ペア・CFDを比較

国内口座は一部の業者を除くと、取り扱う通貨ペアはおおむね25種類から35種類が平均的です。米ドル、ユーロ、英ポンド、日本円あたりのメジャー通貨が多いのが特徴。

株価指数や貴金属・エネルギー、仮想通貨に関しても、種類が少ないため取引できる銘柄が限られてしまいます。

一方、海外口座では通貨ペアの平均は少ない場合で50種類程度100種類を超えるケースもあり、中国元、シンガポールドル、ポーランドズロチとさまざまな組み合わせが選べます。

例えば、金、銀、プラチナ、原油、天然ガス、株価指数や仮想通貨の種類も多いのが魅力です。

海外FXの方が投資の幅を拡げ、市場動向に合せた戦略が立てやすいでしょう。

海外FXのメリット5.NDD方式で透明性が高い

さらに抑えておきたい海外FXのメリットは、NDD方式を採用する業者が多いといわれている点です。(一部そうでない場合もあります)

NDD方式とは

NDD方式とは、Non Dealing Desk(ノン・ディーリング・デスク)を略したもので顧客の注文はインターバンク市場(金融機関)へ流れる仕組みです。

NDD方式のFX業者は取引には関与できません。スプレッドやスワップ、有料口座の手数料が収入源となっています。海外FXのNDD方式は透明性が高く、信頼できると評価されています。

国内FXと海外FXの取引方式を比較

公式サイトの情報などでもよく見かけるように、国内FXは「店頭取引」と呼ばれる方式が採用されています。

店頭取引とは

店頭取引はOver the Counter(オーバー・ザ・カウンター)、OTCとも呼ばれる方式のことで、「カバー取引」や「呑み取引」が収益源となる業者の取引方式です。

注文の一部はカバー取引で、そのまま同じ内容を提携金融機関と行います。呑み取引は、注文をそのまま会社内で保有するという意味で、顧客が損をすると儲かる仕組みになっています。

呑み取引を極端に悪くいう人もいますが、正直なところ、FXは取引所が存在しないため呑み取引を含めた店頭取引が基本です。

海外FXでも、一部の取引には「呑み取引」が行われているはずであり、「呑み取引」自体はそこまで悪質なものではありません。

海外FXのメリット6.約定力が高い

約定力の強さもまた、海外FXのメリットだといえます。約定力とは、取引を成立させるためのシステムの精度を表します。

約定力が強いと注文が瞬時に決まり、約定力が弱いとスリッページやリクオートが発生します。

海外FXの方が約定力が強い業者が多いと評判です。

国内FXと海外FXを約定力で比較

傾向として、国内FXは店頭取引であるため、顧客が損をした方が業者の収益につながります。そのため、約定力にあまり力を入れていないという意見があるようです。

なお、海外FXで約定力が高いのは、海外FXの多くがインターバンクで注文が成立するNDD方式を利用していて、取引数を増やしてほしいからだとの見方が優勢です。実際にサーバーやシステムに力を入れる業者は少なくありません。

海外FXのメリット7.ボーナス・キャンペーンが充実

他にも、海外FXのメリットとして口座開設や入金でもらえるボーナスが好評です。

例えば、海外FXでは口座を開設すると3万円、1万円と入金や取引しなくてもボーナスがもらえます。ほかにも海外FXには、取引額によってもらえるボーナスやロイヤルティポイントなどもあり、トレードで活用できます。

国内FXと海外FXをボーナス・キャンペーンで比較

一方、国内FXのボーナスは種類が限られていることや、もらうための条件が厳しい傾向にあります。口座開設のみで、キャッシュバックや証拠金がもらえることは稀です。

そのため、海外FXの方が自己負担を抑えて取引しやすい環境にあります。ただし、ボーナスは証拠金としてのみ利用できるなど、制限もあるので気をつけましょう。

最新の海外FXボーナス情報は海外FX最新ボーナスキャンペーンランキングで随時更新されています。

海外FXのメリット8.MT4・MT5でトレード

そして、海外FXでは、世界最先端といわれる高性能の取引ツール、「MT4」や「MT5」が利用できることも大きなメリットです。

MT4・MT5では、豊富なテクニカルツールで相場分析できるため、トレードに有利です。これらのツールは無料で提供されているため海外FXで高い人気を集めています。

国内FXと海外FXを取引ツールで比較

国内FXでは、自社開発の取引ツールを提供するのが一般的です。これらのツールにも高性能なものはありますが、他ソフトとの互換性や拡張性が低いのが特徴です。

MT4・MT5は、標準ですでに60種類を超えるテクニカルツールを搭載し、他からいくらでもインジケーターやツールがインストールできます。機能性、カスタマイズ性、拡張性に優れ、プラットフォームを開くだけで、トレードへのモチベーションが高まります。

多くの業者が同じ取引ツールを利用しているため、業者を変えても利用方法が変わらないといったメリットもあります。

海外FXのメリット9.自動売買(EA)の数がすごすぎる!

さらに、海外FXで驚きなのが自動売買の数の多さです。MT4・MT5のマーケットから12,000を超える世界中の自動売買EAが使えます。

自動売買EAのメニュー(一部抜粋)

EAとは

EAとはExpert Adviser(エキスパートアドバイザー)のことです。MT4・MT5のプログラミング機能を使って世界中のトレーダーが開発した自動売買です。

国内FXではFX業者が自動売買サービスを提供。海外FXではプラットフォーム(MT4・MT5)に搭載されている点が大きく異なります。

無料で使えるEAも多く、利用する業者に関係なく自由に自動売買が活用できます。

海外FXのメリット10. 英語の勉強にもなる

もう1つ。海外FXで得られるメリットは、英語の勉強にもなることです。

ほとんどの海外FX業者が、日本語版のWebサイトやカスタマーサポートを提供しています。しかし、部分的にはどうしても英語表記となるケースもあります。

使っているうちに、自然と簡単な英語がわかるようになるため、ちょっとした英語の勉強にも役に立つのです。あえて英語版を使うトレーダーもいるようです。

海外FXのデメリットもしっかり抑えておこう

国内FXと比較してみると、海外FXの方がトレーダーがモチベーションを高め利益を得やすい環境が整っていることがわかります。しかし、海外FXはメリットだけではありません。

メリットだけでなく、デメリットも把握しておくことが大切です。

海外FXのデメリットは以下の5つ

  1. 日本の法律で対処できないリスク
  2. ハイレバレッジで無謀なトレードに走りやすい
  3. 税金が高くなりやすい
  4. スプレッドやスワップのコストがかかる
  5. 入出金方法がわかりづらい・ややこしい

では、1つずつ順番に見ていきましょう。

海外FXのデメリット1.金融庁の管轄外にある

その名の通りに、海外のFX業者は海外を拠点とする業者です。日本の金融庁の管轄外にあります。海外FXで万が一トラブルがあったとしても、日本の法律で対処することができません

というのも、国の法律はその国内でのみ有効となるからです。よほどの国際事件とならない限りは、外国で起きた犯罪を日本の法律で裁くことはできないのです。

具体的な海外FXのトラブルとは、出金拒否や口座凍結、業者の経営破綻などです。

GEMFOREX(ゲムフォレックスの詐欺事件)

ごく最近の例を挙げると、かつて人気の海外FX業者「GEMFOREX」が経営破綻となり、資金が戻ってこなかった事件がありました。

以下は、当時GEMFOREXを使っていたFXインフルエンサーramenking氏による投稿の一部です。

「GEMFOREX」の言い分では、決済業者による「資金の持ち逃げ」が原因とされていますが、真相はいまだに不明です。結局のところ、警察や金融庁に相談してもどうすることもできません。海外専門の弁護士か海外拠点の法的機関に相談するしか方法はないのです。

信頼性が高い業者を選ぶことと、まとまった高額資金の運用は国内FXの方が安心だといえます。最終的には「自己責任」となり、万が一のことを考えたうえで海外FXの利用を検討することが大切です。

海外FXの金融庁の認可については、詳しくは当サイトの関連記事「海外FXがおすすめしないと言われるのはなぜ?」をご覧ください。

海外FXのデメリット2. ハイレバで無謀なトレードに走りやすい

魅力あふれるハイレバレッジは両刃の剣。有用であると同時に、大変危険な打撃にもなり得ます

1000倍のレバレッジでは、ロット数が増やせるため短時間でも大きな利益が狙えます。しかし、一方では短時間でもあっという間に損失が拡大し、見る見るうちにロスカットです。

ハイレバレッジの損失イメージ

ハイレバトレードですぐに取り返せる!とムキになるトレーダーも。その日のうちに損失を取り戻そうと、入金を繰り返し無謀な取引に走ることもあるようです。

海外FXは国内FXよりも、さらに慎重な資金管理が欠かせません。

海外FXのデメリット3.税率が高くなる

もう1つの海外FXのデメリットは、稼いだ金額が大きいほど所得税が高くなる点です。

海外FXで得た利益は総合課税の対象となり、所得税の計算は累進課税が適用されます。累進課税とは、課税所得が多いほど税率が上がり、所得税が高くなる仕組みです。

税率は課税所得に応じて、5%〜45%の7段階。住民税と合わせると最大で55%、半分以上が税金で持っていかれます。

所得税率表(累進課税)

一方、国内FXの所得税の計算は申告分離課税が適用されます。どれだけ多く稼いでも税率は変わらず、所得税と住民税、復興所得税を併せて一律20.315%です。

総所得額が少ない場合はメリットにもなる

ただし、課税所得が475万円未満であれば、国内FXより海外FXのほうが税金は安くなります。つまり、稼ぐ額によっては累進課税がメリットになる場合もあるのです。

海外FXでも経費の計上で節税が可能です。パソコン購入代やセミナー代、通信費など経費の見直しを徹底するようにしましょう。

海外FX税金に関しては海外FX税金完全ガイドを一読しておきましょう。

海外FXのデメリット4.スプレッド・スワップコストがかかる

海外FXの3つ目のデメリットは、国内FXよりスプレッドやスワップポイントで取引コストが高くなる点です。

スプレッドのコストとは

スプレッドとは、売値と買値の差額のことです。

スプレッドが広いとプラス転換までの時間がかかることが難点です。ごくわずかなスプレッドの違いでも、コストには大きな差が出てしまいます。

<10,000通貨取引した場合>

買値売値スプレッドコスト
130.00円129.90円 0.10円1,000円
130.00円129.85円 0.15円1,500円
130.00円 129.80円 0.20円2,000円

海外FXのスプレッドが広くなる理由は、1つは地理的要因、もう1つはNDD方式によるとされています。

NDD方式の場合、スプレッドが海外FX業者の収益となるため、通常のスプレッドに手数料が上乗せされます。中長期トレードではあまり重視されませんが、デイトレードやスキャルピングでは致命的です。

海外FXでは最狭スプレッドのECN口座が使える

海外FXのスプレッドは、実は改善できます。海外FXでは、国内FX顔負けの最狭スプレッド口座が使えるのです。この口座は「ECN口座」といって、手数料を払うことで極めて狭いスプレッドが提供されます。

手数料の相場は片道0.3円~0.5円程度。

スプレッドコストと比較した場合、ECN口座で手数料を払った方が割安になるため、おもに短期トレーダーに活用されています。ECN口座が使えることはメリットだといえるでしょう。

スプレッドが狭い業者はスプレッド比較おすすめ海外FX業者ランキングでご確認ください。

スワップポイントのコストとは

もう1つ海外FXで取引コストとなるのがスワップポイントです。スワップポイントは、各通貨の金利差に応じてプラスでもらえたり、マイナスで差し引かれたりする利息のようなものです。

海外FXのスワップポイントは基本的にマイナスです。

国内FXではスワップがプラスとなる場合が多いですが、海外FXでは手数料としての意味合いが強いのが特徴。金利差に関係なく、日をまたぐとマイナスで差し引かれていきます。

うっかりすると損失拡大の要因となるため注意しなければなりません。

スワップ条件が良い業者はスワップ比較おすすめ海外FX業者ランキングをご確認ください。

海外FXのデメリット5.入出金方法がわかりづらい

そして、海外FXの5つ目のデメリットは入出金方法がわかりづらい点です。

海外FXでよく使われている入金・出金は3種類あります。

  • クレジットカード
  • 決済サービス
  • 国内送金

海外送金が利用できる業者もありますが、手数料が3,500円~5,000円程度かかるためおすすめできません。

海外FXの入出金の特徴

クレジットカードでの入金は「ショッピング代金」として処理。クレジットカードの出金は、その「ショッピング代金」がキャンセル・返金されることを意味します。カード会社によって返金のタイミングが異なります。

国内送金は、海外FX業者が提携する日本の銀行口座あてに入金・出金できるやり方です。

マネーロンダリング防止対策

海外FXの入出金で最初に戸惑いがちなのが、「入金した方法で入金額を出金する」というルールです。マネーロンダリング対策として入金と出金は同じ方法が徹底されています。

利益分に関しては自由に選べる業者が多いです。慣れるまでは不安に思うかもしれませんが、ネットで調べられる情報も多いため安心です。

海外FXと国内FXの違いを比較してみよう

ここまで見てきたように、海外FXと国内FXにはそれぞれ独自の特徴があります。両者の違いをじっくりと比較したうえで、どちらを利用するか検討しましょう。

海外FXと国内FXの比較一覧

項目海外FX国内FX
信頼性海外の金融ライセンスを取得
金融庁の管轄外
日本の金融庁の認可
登録信頼性は高い
顧客資産の管理方法分別管理が多い完全信託保全
レバレッジ最大5,000倍~無制限最大25倍
最小取引単位1,000通貨1通貨〜10,000通貨
最低入金額規定なしが多い規定なしが多い
ゼロカット×
追証×
ロスカット水準平均0~20%前後平均50~100%前後
取引通貨約50種類〜100種類約25種類~35種類
取引方法NDD方式DD方式
スプレッド広め狭め
ボーナス◎ 証拠金ボーナス× ほとんどなし
キャンペーン新規口座開設入金、取引量~ハードルが低い 新規口座開設、入金、取引量~ハードルが高い
取引ツールMT4自社開発ツール
自動売買MT4・MT5に実装無料・有料と豊富な種類FX業者が提供有料・種類が少ない
スキャルピングOKの業者が多い禁止の業者が多い
税金総合課税(累進課税)
税率5〜55%
申告分離課税
税率20.315%
出金方法・クレジットカード・決済サービス
・国内銀行振込
・ネットバンキング・ATM・銀行振込
出金手数料無料が多い(カード会社、決済サービスに手数料がかかる)無料が多い(銀行口座による)
出金スピード当日〜約5営業日即時〜翌営業日
サポートチャット、メール、電話チャット、メール、電話
日本語対応日本語対応多い一部英語完全に100%日本語

少ない資金でトレードするなら海外FXが圧倒的におすすめ

少額取引で大きな利益を狙いたい人は、海外FXがおすすめです。

海外FXではハイレバレッジの利用で、自己資金が少なくても大きなロット数でポジションが持てます。かつ証拠金ボーナスや入金ボーナスの活用で、ロスカットまでの猶予も高まりトレードに有利です。

暴落が気になる人はゼロカットで安心

また、万が一のマイナス残高が不安な人も海外FXの方がよいでしょう。ゼロカットシステムにより、口座残高がマイナスになる事態が避けられます

例えば、国内FXで口座残高が1,000万円マイナスになれば、それは1,000万円の借金(追証)です。実際に、過去の暴落や高騰で巨額の追証を抱えたトレーダーは少なくありません。

豊富なテクニカル指標とEAが決め手

さらに考慮したいのが、MT4.MT5の優れた機能です。MT4・MT5のテクニカルツールや描画機能を使いたい人、自動売買EAを試したい人は海外FXの方が満足できるでしょう。

ちなみに、カスタマーサポートは、海外FXでもほぼ日本語対応です。国内FXのようにチャートやメールで問い合わせができるため安心です。

海外FXがおすすめできない人とは?

それぞれの状況によっては、海外FXがおすすめできない人もいます。

おすすめできない人とはどんな人なのか以下にまとめました。

  • 完全な資金保全を求める人 →信託保全を重視したい
  • FXを始めたばかりの初心者 →海外FXで混乱するおそれ
  • スプレッドの取引コストを抑えたい人 →ECN口座を使う方法も
  • 本業の所得額が多い人  →税金が高くなる
  • FXで数百万円以上稼げる人 →税金が高くなる

FXは海外口座か国内口座かについては、安全性で見てみることが最も確実な方法です。完全な信託保全がないと心配な人は海外FXはやめておいた方が無難

また、FXの初心者は国内FXで基本を学んでからの方がよいです。いきなり海外FXを始めると学ぶことが増えすぎて混乱するからです。慣れてから海外FXにチャレンジしましょう。

所得額が大きくなる人や、まとまった資金の運用も国内FXの方が無難です。

海外FX口座を開設する際の3つの注意点

さて、海外FX口座を開設する際は3つのことに注意してほしいです。

海外FX口座を開設する際の注意点

金融ライセンスがない業者は危険!

信託保全や分別管理がない業者はリスク大

口コミや評判が悪いFX口座は避ける!

具体的に、どのように注意すればよいのか詳しく見ていきましょう。

金融ライセンスがない業者は危険!出金拒否の可能性も

何度か触れたように、海外FX業者は日本の金融庁には無登録です。

しかし、国内では無登録でも、メジャーな海外FX業者のほとんどが拠点となる国で金融ライセンスを取得しています。

交付元により条件は異なりますが、

「レバレッジの上限を一定に設定」「ゼロカットシステムの導入」「顧客資金の管理方法に分別管理を採用」「投資経験のある役員を選任」

「賠償保険の加入義務」

などが条件として設定されています。

金融ライセンスを取得していない業者は、これらを満たしておらず信頼性が低いと想定できるでしょう。ライセンスなしの海外FX業者は、出金拒否や経営破綻の危険性が高まります。

海外FX業者を利用する際は、金融ライセンスの取得状況を、必ず事前に確認しましょう。

❷信託保全や分別管理がない業者はリスク大

信託保全や分別管理を取り入れていない海外FX業者を利用するのは、破綻した場合に資金が返還されないリスクがあります。

<信託保全>

信託保全とは、顧客の資産とFX業者の資産を区分し、信託銀行に信託して管理することです。信託された顧客の資金は、FX業者が倒産した場合でも返還される仕組みになっています。

<分別管理>

分別管理とは、投資家の資産とFX業者の資産を区分して管理することを指します。分別管理と信託保全の違いは、分別管理では顧客への資金返還が保証されていない点です。

どちらの管理方法も、投資家の資産を守るための仕組みですが、信託保全がない場合は不安が残ります。

なお、日本のFX業者では信託保全が法律で義務づけられています。投資家の資産は守られているため安心です。仮に利用する海外FX業者が分別管理のみである場合は、資金をこまめに出金するなどのリスク対策を取りましょう。

❸口座凍結や出金拒否の情報を調べる

そして、気になる海外FX業者がある場合、その業者の口コミや評判を調べることも大切です。口座凍結や出金拒否の履歴がないか、そういった噂がないか調べることで判断材料となります。

実際の評判が良い人気おすすめ海外FX業者ランキングで口コミを確認しておきましょう。

メリットが大きいおすすめ海外FX口座はコレ!

それでは、さっそく口座開設をするならどの海外FX口座がよいでしょうか。海外FXのメリットがたっぷり味わえるFX業者3社を厳選しました。

  • FXGT
  • Exness
  • XM Trading

それぞれの特徴・メリットをわかりやすく解説します。

FXGT|未入金で15,000円 超豪華なボーナスキャンペーン!

FXGT 公式サイト

FXGT(エフエックスジーティー)は、入金不要でもらえるボーナスが魅力。初めての海外FXに一押しのブローカーです。

FXGTのおすすめポイント

新規で口座を開設すると、証拠金として使えるボーナスが15,000円分も付与されます。

最大レバレッジは一般のスタンダード口座で最大1000倍。少額取引向けのミニ口座も選択可能です。

手数料有料のOputimus口座は、デイトレード専用のハイレバ口座。条件クリアで最大5000倍のレバレッジが実現する驚異的な口座です。

最大レバレッジ1,000倍~5000倍
口座開設ボーナス15,000円前後(時期による)
入金ボーナス入金額の20%〜100%最大127万円
金方法クレジットカード、仮想通貨、bitwallet、Apple Pay、Google Pay など
金融ライセンスセーシェル共和国(FSA)
スプレッドドル円1.5pips、ユーロドル1.4pips
スキャルピングOK
ロスカット/ゼロカット20%〜40%/あり
取扱い商品FX、仮想通貨、株価指数、エネルギーなど
口座の種類6種類:ミニ口座、スタンダート口座、Optimus講座など
最小取引単位1,000通貨

FXGTのボーナスは全部で5種類!

「新規口座開設ボーナス」以外でも、「初回入金ボーナス」と「通常入金ボーナス」など5種類のボーナスで証拠金をサポートします。

  • 新規口座の登録で証拠金ボーナス15,000円
  • 初回入金100%ボーナス(上限7万円)
  • 通常入金20%ボーナス(上限120万円)
  • 25%Unlimited Loyalty ボーナス
  • 10%ロイヤルティーブースター

初回入金では、7万円を上限に入金額の100%のボーナスを付与。さらに、通常の入金時にも上限120万円までは20%のボーナスがつきます。

豪華なボーナスのおかげで、初めての海外FXも自己資金の手出しを抑えることが可能。少額資金で試してみたい人はFXGTがおすすめです。

FXGTの評判が気になる方は、関連記事「FXGTの実際の口コミや評判」からご確認ください。

キャッシュバックサイト「マネチャ」の活用でさらにお得!

ちなみに、当サイト「マネーチャージャー(マネチャ)」から口座開設をすると、FXGTで取引するたびに自動的にキャッシュバックがもらえます。

FXGTのキャッシュバックの受け取り方はこちらからご確認ください。

Exness | 恐るべし無制限レバレッジが大人気!

Exness 公式サイト

海外FXの常識に、無制限レバレッジで一撃を加えたのがExness(エクスネス)。これまでは、1000倍~5000倍が限界とされてきた海外FX業界に「無制限レバレッジ」を突如として発表し、一躍話題の海外FX業者としての地位を築きました。

以来、Exnessに負けじと無制限レバレッジを導入する海外FX業者が後に続きました。

Exnessのおすすめポイント

無制限レバレッジでどれくらいの倍率が可能かというと、Exness本人いわく「約21億倍!」に増やすことができるといいます。

1円の資金でも21億円分の取引ができるという、驚異的なトレードを提供しています。

最大レバレッジ2000倍~無制限
口座開設ボーナスなし
入金ボーナス入金額の20%〜100%最大127万円
金方法クレジットカード、仮想通貨、bitwallet、STICPAYなど
金融ライセンスモーリシャス共和国(FSC)
スプレッドドル円1.0pips ユーロドル0.9pips
スキャルピングOK
ロスカット/ゼロカット20%〜40%/あり
取扱い商品FX、仮想通貨、株価指数、エネルギーなど
最小取引単位1,000通貨

Exnessの無制限レバレッジの条件とは?

さて、気になる無制限レバレッジはどのように使えるのでしょうか。無制限レバレッジの利用条件3つを見てみましょう。

  • 口座の有効証拠金が5,000ドル(or相当)未満であること
  • 10回以上の取引があること(指値を除く)
  • 5ロット(50万通貨)以上の取引をしていること

10回以上の取引とは、エントリーと決済のワンセットを10回。加えて、1ロットが1万通貨になりますので、50万通貨以上の取引で無制限レバレッジが解除できます。

最強レバレッジを提供するExnessですが、残念ながらボーナスなは提供していません。イベントやキャンペーンが開催されるのはかなり稀です。それでも、業界トップクラスの取引量を記録する人気ぶりで、少額でも試してみる価値はあるでしょう。

EXNESSの評判が気になる方は、関連記事「EXNESSの実際の口コミや評判」からご確認ください。

Exnessもキャッシュバックサイト「マネチャ」が使える!

Exnessも当サイト「マネーチャージャー(マネチャ)」から口座開設していだけます。取引ごとのキャッシュバクで、いつの間にかお金がたまります。

「マネチャ」経由でExnessの口座を開設する方法は、こちらからご覧になれます。

XM Trading|日本で最も使われている海外FX業者なら安心!

出典:XM Trading 公式サイト

XM Trading(エックスエム・トレーディング)は、ユーザー数500万人以上を誇る海外FXの最大手です。

XMのおすすめポイント

サポートは8言語以上に対応。世界中のトレーダーから利用されている人気の老舗ブローカー。日本語でも24時間サポートを提供しています。教育ツールも完全日本語で、海外FXの初心者でも安心できる体制が整えられています。

最大レバレッジ1,000倍~5000倍
口座開設ボーナス3,000円(ほぼ固定)
入金ボーナス入金額の100%最大10万円
金方法クレジットカード、仮想通貨、bitwalletSTICPAY, Apple Pay,、国内銀行送金など
金融ライセンスセーシェル共和国(FSA)
スプレッドドル円3.5pipsユーロドル2.5pips
スキャルピング
ロスカット/ゼロカット20%/あり
取扱い商品FX、仮想通貨、株価指数、エネルギーなど
最小取引単位・10通貨(マイクロ口座)・1,000通貨(スタンダード口座)

入金不要の新規口座ボーナスは3,000円!

XMTradingのおすすめ活用ポイントは、入金不要の「口座開設ボーナス」です。新規の口座開設でもらえるボーナスは3,000円。入金額100万円までは100%ボーナスがもらえるなど、初心者が始めやすい条件が揃っています。

  • 新規口座開設ボーナス 3,000円
  • 100%入金ボーナス(上限10万円)
  • 20%入金ボーナス(上限100万円)
  • ロイヤルティプログラム(取引量)

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まとめ:海外FX口座のメリット・デメリットを理解しておこう

今回は、海外FX口座のメリットを国内FXと比較しながら徹底して見ていきました。

海外FXを利用するメリットは以下のとおりです。

  • ハイレバレッジで稼ぎやすい
  • ゼロカットの追証なし
  • ロスカット水準が低い
  • 通貨ペア・CFDの種類が多い
  • 世界最先端のMT4・MT4が使える
  • 12000以上の自動売買
  • NDD取引で透明性が高い
  • 高速約定スピード
  • ボーナスキャンペーンが豊富
  • 英語の勉強にもなる

結論を簡単にいうと、少ない資金で稼ぎたい人は、ハイレバレッジが使える海外FXがおすすめです。ただし、無登録業者であるデメリットやリスクを十分に理解しておくこと。信用できる業者選びが失敗しないコツです。

なお、海外FXの口座開設は、当サイト「マネー・チャージャー(マネチャ)」から行うと大変お得です。取引するたびにキャッシュバックがもらえます。ボーナスと合せて、マネチャのキャッシュバックでお得に海外FXを始めてみましょう。

マネチャの使い方は「マネチャ(Money Charger) 利用登録手順 」をご参照ください。

この記事を書いた人

MoneyChager(マネチャ)編集部
MoneyChager(マネチャ)編集部                                                MoneyChager編集部では、海外FX関連の仕事に10年以上携わっており、海外FX業者へのコンサルティング実務経験もある知識、経験共に豊富なディレクターが全てのコンテンツ制作のディレクションを行っております。また、実際にFX・CFD取引の経験がある5人のライターがライティングを行っており、コンテンツ制作は全てコンテンツ制作ポリシーに基づき本当の価値のある記事を制作できるように編集部一同心がけております。