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海外FX業者のおすすめ通貨ペア数ランキングTOP5!マイナー通貨で取引する際の注意点も併せて紹介

海外FX業者は多くの通貨ペアを取り扱っています。
しかし、どの業者がどれだけの通貨ペアを扱っているのか分かりにくいものです。
初心者でも安心して取引できる通貨ペアや、マイナー通貨ペアのリスクも気になるポイントです。
この記事では、そんな悩みや疑問を持つ方へ向けて、分かりやすく解説します。
■この記事を読むとわかること
- 主要な海外FX業者ごとの通貨ペア取扱数と、その違い
- 通貨ペアの基本や種類、分類についての知識
- 初心者・上級者それぞれに合った通貨ペアと、選び方のコツ
- マイナー通貨ペア取引のリスクや注意点
- 海外FXの通貨ペアに関するよくある疑問と、その解決方法
この記事を読めば、自分に合った海外FX業者や通貨ペアがきっと見つかります。
リスクを抑えて、安心して海外FXを始める一歩を踏み出しましょう。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
通貨ペアの基本を理解しよう
FXで安定して利益を目指すには、通貨ペアの基本をしっかり理解することが不可欠です。
基軸通貨と決済通貨の違いや、メジャー・マイナー・エキゾチックなどの通貨ペアの種類、それぞれの特徴を知ることで、取引の幅が広がりリスク回避にもつながります。
ここでは、FXの基礎中の基礎となる通貨ペアの仕組みや分類、重要ポイントをやさしく丁寧に解説します。初心者はもちろん、上級者の振り返りにも活用できる内容です。
ぜひ基礎を固め、より賢く取引できる自分を目指しましょう。
基軸通貨と決済通貨の役割
FXの取引は必ず「通貨ペア」という形で行われます。
最初に書かれている通貨が「基軸通貨」、その後ろにくる通貨が「決済通貨」となります。
たとえばUSD/JPYの場合、USD(米ドル)が基軸通貨、JPY(日本円)が決済通貨です。
USD/JPYを買う場合は「米ドルを買って円を売る」ことになり、逆にUSD/JPYを売ると「米ドルを売って円を買う」形です。
このルールを理解することで、売買方向や為替レートの意味が自然に分かるようになります。
例えば「USD/JPY=155.00」と表示されていれば、1ドルを手に入れるために155円が必要という意味です。
基軸通貨と決済通貨の違いを正しく理解できていれば、売買の方向性や損益計算で混乱するリスクを大きく減らせます。
慣れるまでは必ずどちらが基軸か意識しながら注文することが大切です。
こうした基本が身についていれば、取引時の誤操作や損失も防げるようになります。
メジャー通貨ペアとマイナー通貨ペアの分類
通貨ペアには「メジャー通貨ペア」と「マイナー通貨ペア」があります。
メジャー通貨ペアとは、米ドル(USD)を含む世界的に取引量が多い組み合わせです。
代表的なのはEUR/USD(ユーロ/米ドル)、USD/JPY(米ドル/円)、GBP/USD(ポンド/米ドル)など。
これらは流動性が高く、スプレッドも狭いため、初心者にもおすすめできます。
一方、マイナー通貨ペアは米ドルを含まない主要通貨同士や、取引量が少ない通貨を含む組み合わせが中心です。
たとえばEUR/NZD(ユーロ/ニュージーランドドル)やGBP/AUD(ポンド/豪ドル)、NZD/CAD(ニュージーランドドル/カナダドル)などが挙げられます。
マイナー通貨ペアは取引量が限られているため、値動きが激しくなる傾向です。
スプレッドも広がりやすく、情報も少ないケースが多いので、リスク許容度や経験を踏まえて選ぶ必要があります。
落ち着いて判断できる環境を整えることが大切です。
エキゾチック通貨ペアとは
エキゾチック通貨ペアは、先進国の通貨と新興国通貨を組み合わせたペアのことです。
たとえばUSD/TRY(米ドル/トルコリラ)やUSD/ZAR(米ドル/南アフリカランド)などが挙げられます。
こうした通貨ペアは、メジャー通貨ペアやマイナー通貨ペアと比べて取引量が少なく、値動きが大きくなる傾向があります。
短期間で大きな利益を狙える反面、同じくらい大きな損失リスクも伴います。
エキゾチック通貨ペアは流動性が低く、情報量も少ないため、予想外の値動きが発生しやすい点に注意が必要です。
初心者にはリスクが高いため、まずは特徴をしっかり理解することから始めましょう。
もし取引する場合は、資金管理や損切り設定など、リスク対策を徹底することが重要です。
上級者向けの取引対象と考え、無理せず自分のスタイルや経験に合ったペアを選んでください。
ストレートペア・クロスペアの違い
通貨ペアには「ストレートペア」と「クロスペア」という区分も存在します。
ストレートペアは米ドルを含む通貨ペアのことで、たとえばUSD/JPY(米ドル/円)、EUR/USD(ユーロ/米ドル)、GBP/USD(ポンド/米ドル)などが該当します。
こうしたペアは世界的に取引量が多く、スプレッドも狭い特徴を持っています。
一方、クロスペアは米ドルを含まない通貨ペアで、独特な値動きやトレンドが発生しやすい点が特徴です。
代表例はEUR/JPY(ユーロ/円)、GBP/JPY(ポンド/円)、EUR/GBP(ユーロ/ポンド)などです。
クロスペアは、米ドルを経由しないぶん、値動きが複雑になりやすく、分析の視点も変わってきます。
流動性が高いペアなら問題ありませんが、マイナー通貨同士になるほど注意が必要です。
それぞれの特性を理解し、自分の分析力や経験値に合ったペアを選択しましょう。
通貨ペアの分類まとめ表
分類 | 特徴・定義 | 主な例 |
---|---|---|
メジャー通貨ペア | 米ドルを含む主要通貨ペアで世界的に取引量が多い | EUR/USD、USD/JPY、GBP/USD |
ストレートペア | 米ドルを含む通貨ペア全般(多くはメジャー) | USD/JPY、EUR/USD、USD/CHF |
クロスペア | 米ドルを含まない主要通貨同士の組み合わせ | EUR/GBP、GBP/AUD、AUD/JPY |
マイナー通貨ペア | 取引量が少なめの通貨ペア。クロス通貨の一部や他マイナー | EUR/NZD、NZD/CAD、CAD/CHF |
エキゾチックペア | 先進国通貨と新興国通貨の組み合わせ。値動きが激しい | USD/TRY、USD/ZAR、EUR/TRY |
海外FXにおける通貨ペアの特徴
海外FX業者を利用する際は、国内FXとの違いや通貨ペアごとの特徴を押さえておくことが欠かせません。
取引コストや取扱い通貨ペアの幅、そしてスプレッドの傾向など、各業者によって条件が大きく異なります。
効率的なトレードのためにも、ここで紹介するポイントを事前に知っておくと安心です。
特に、ドルストレートとクロス円の違い、業者ごとのペア数やスプレッドの傾向などを把握しておきましょう。
同じ通貨ペアなら国内FXとの違いはない
海外FXと国内FXでは、同じ通貨ペアを取引する場合でも基本的な為替レートや値動きに違いはありません。
市場自体は世界共通なので、USD/JPYやEUR/USDなどのペアであれば、どの業者でも同じ為替相場にアクセスしています。
ただし、実際の取引環境や約定スピード、提示されるスプレッドには業者ごとに差があります。
海外FXと国内FXで最も大きな違いは、レバレッジの上限やスプレッド、注文の透明性といった取引条件です。
また、海外FXの方が取り扱い通貨ペアが豊富なケースが多く、自分の戦略や投資スタイルに合った環境を選ぶことが重要です。
取引の際は、スプレッドや手数料などのコスト面だけでなく、出金方法やサポート体制も含めて比較しましょう。
ドルストレートはクロス円よりもスプレッドが有利
海外FXでは「ドルストレート」と呼ばれる米ドル絡みの通貨ペアが、クロス円(円絡みのペア)よりもスプレッドが狭い傾向にあります。
たとえばEUR/USDやGBP/USD、AUD/USDなどは、取引量が多く流動性が高いため、売買コストが抑えやすいです。
ドルストレートは情報量も豊富で、初心者から上級者まで幅広く選ばれる理由となっています。
一方、クロス円は国内ユーザーに人気ですが、業者によってはスプレッドがやや広くなることもあるため注意が必要です。
コスト面を重視するなら、ドルストレートの活用も選択肢に入れておくと良いでしょう。
自分が得意な値動きや取引戦略と照らし合わせて、最適な通貨ペアを選んでください。
業者ごとに取扱い通貨ペアが異なる
海外FX業者は、それぞれ取り扱う通貨ペアの数や種類が異なります。
業者によっては100種類以上のペアを提供している場合もあり、取引できる選択肢が大きく広がります。
一方で、取引量が少ないマイナー通貨ペアやエキゾチックペアの場合は、スプレッドが広がりやすかったり、流動性が低くなることも珍しくありません。
業者選びの際は、自分が重視する通貨ペアがラインナップされているか、必ず事前に確認しましょう。
また、スワップポイントや取引手数料なども異なるため、単にペア数の多さだけで選ばず、使いやすさやサポート体制まで総合的にチェックすることをおすすめします。
自分の投資スタイルや目的に合った業者を選ぶことで、無駄なストレスやコストを抑えることができます。
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