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海外FXで出金拒否される原因と対処法は?税金・確定申告も解説

海外FX業者は、高いレバレッジをかけられるため効率よく投資を実施できる反面、日本の金融庁に登録しておらず危険だと言われています。
そのため、「海外FX業者を使うと出金拒否に遭うのでは?」と不安になるかもしれません。
そこでこの記事では、「海外FX業者を活用して出金拒否に遭う原因」や「出金拒否に遭わないための対策」を紹介します。
海外FX業者の利用を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
評判の良い安全な業者をお探しの方はこちらの評判の良いおすすめ人気海外FX業者ランキングもご確認ください。
目次
海外FXを利用すると出金拒否は発生するのか?

結論、海外FXを利用していると、出金拒否をされる可能性があります。
もし、出金拒否に遭うとトレードで発生した利益を出金できず、大きな損失を被ってしまいます。
海外FX業者を使って出金拒否に遭うのは大きく2つの理由に分けられます。
- 投資家側の原因
- FX業者側の原因
出金拒否が起きる原因の多くは、投資家側に落ち度がある場合が多いです。そのため、利用するFX業者のルールに従って取引をすれば、出金拒否に遭う確率は大きく減らせるでしょう。
しかし、中には悪質なFX業者で故意に出金拒否を起こしているケースもあります。
次の項目からは、海外FX業者を利用して出金拒否に遭う原因や対策を紹介していきます。
海外FXで出金拒否が発生する要因 6選

海外FXで出金拒否に遭う原因は、「FX業者側の原因」と「投資家側の原因」に分かれます。
FX業者が倒産したり、悪徳業者である可能性はゼロではありません。このような場合は、出金拒否に遭うかもしれません。
また、投資家側が禁止行為をしてしまっていたり、出金ルールが守れていないケースもあります。
ここでは、海外FX業者を使って出金拒否に遭う6つの理由を解説していきます。
海外FX業者が倒産した
海外FX業者が倒産してしまうと、出金拒否に遭う可能性があります。
日本国内のFX業者の場合、信託保全が適応されるため、倒産しても投資家の資金は保護されます。ですが、海外FX業者は信託保全の義務がないため、倒産してしまうと出金拒否に遭うかもしれません。
そのため、以下の様に経営状態が悪かったり、評判の悪いFX業者の利用を避けた方がいいでしょう。
- 評判が悪いFX業者
- マイナーなFX業者
- 評判が良くても規模が小さいFX業者
利用ユーザーが多かったり、安全な資産管理方法を採用している海外FX業者を利用することがおすすめです。
利用している海外FX業者が悪徳業者だった
悪質な海外FX業者を利用すると、出金拒否の可能性が高くなります。
出金拒否を起こしてしまうと、業者としての信頼がなくなり事業継続ができなくなります。そのため、基本的には意図的に出金拒否を起こすような業者はありません。
悪徳業者にとっては、投資家から資金を集めさえすればいいため、以下の特徴があります。
悪徳業者の特徴
- サービスに対する評価や口コミがない
- 「絶対に儲かる」といった謳い文句をしている
- 高額なボーナスで口座開設と入金を促している
- サポートに問合せをしても音信不通
このような特徴に当てはまる海外FX業者を見かけたら、絶対に口座開設や入金をしてはいけません。
投資家の禁止行為が発覚した
ここからは、投資家側に原因があり出金拒否が発生するケースを紹介していきます。
基本的には、投資家側に原因があり出金拒否に遭うことが多いです。
海外FX業者が定める利用規約に違反すると、出金拒否ができないケースがあります。最悪、口座が凍結する可能性があるので禁止行為をしてはいけません。
以下の行為をしてしまうと、違反行為として出金拒否・口座凍結の可能性が高まります。
海外FX会社の禁止事項
- 複数口座や複数人での両建て取引
- ボーナスを活用した両建て取引
- コンピュータを使った高速取引
- 経済指標発表時のハイレバレッジ取引
これらの取引が禁止されているのは、多くの海外FX業者がゼロカットシステムを採用しているからです。
ゼロカットシステムとは
相場が急変して口座残高以上の損失が出ても、投資家は入金額以上の損失を負わない仕組みのこと。入金額以上の損失はFX業者が補填するため、投資家のリスクが軽減される
ゼロカットシステムを悪用して、上記の禁止行為をすると、投資家は利益を得られる一方で、FX業者は損をする可能性が非常に高くなります。
FX業者のみがリスクを負うような取引は、利用規約違反となり出金拒否に遭う可能性があります。
出金ルールが守れていない
入金方法と異なる出勤申請をすると、出金ができないケースがあります。
海外FX業者を活用する場合、入金額までは入金方法と出金方法を合わせなければならないという決まりがあります。
銀行口座Aから20万円を入金して10万円の利益が出た場合は、以下のような出金方法となります。
- 20万円は入金方法と同じく銀行口座Aから出勤申請
- 利益の10万円はクレジットカードへの返金
このように、入金額の20万円は銀行口座への出金申請をしなければなりません。
出金ルールを守れていないと、出金拒否に遭うケースが多いため注意しましょう。
出金先の口座情報が誤っている
出金先として登録している銀行口座の情報が誤っていると、当然出金ができません。これは投資家側のうっかりミスで、この理由での出金拒否が一番多いです。
銀行名や支店名・支店番号を入力する必要がありますが、スペルミスや誤字脱字による登録情報の誤りが考えられます。
2回目以降の出金申請は簡略化できることが多いため、初回の出金時に登録誤りがないか慎重に確認することが重要です。
対策としては、ネットから銀行名や口座名を貼り付けすると、入力誤りを減らせます。
少しでも入力誤りがあると出金拒否がされるため、初回の登録は特に注意しましょう。
出金不可のボーナス
海外FX業者を初めて利用するとボーナスを付与されますが、ボーナスの中には出金ができないボーナスがあります。
海外FX業者のXMTradingで付与されるボーナスと出金可否を以下の表にまとめました。
ボーナスの種類 | 出金可否 |
---|---|
口座開設ボーナス | × |
入金ボーナス | × |
ポイントボーナス | 〇 |
友達紹介ボーナス | 〇 |
ポイントボーナスや友達紹介ボーナスは出金が可能です。ですが、口座開設をして受け取れるボーナスや入金により得られるボーナスは出金することはできません。
ただし、利用するFX業者によって、付与されるボーナスの種類や出金できるのかは異なります。
付与されたボーナスが出金できるのかは、海外FX業者ごとに異なるため個別に確認しましょう。
出金面でも条件の良いボーナスはこちらの海外FX最新ボーナスキャンペーンランキングでご確認ください。
海外FX業者でやってはいけない3つの禁止事項

出金拒否に遭う理由の1つに、「投資家の禁止行為」が挙げられます。
FX業者には利用規約に反するトレードや、投資家が損をしないような取引をすると出金拒否に遭います。
特に、ゼロカットシステムを悪用した取引は禁止されているケースが多いです。
そこで、海外FX業者が禁止している代表的な取引を3つ紹介していきます。
ゼロカットシステムを悪用した両建て取引
海外FX業者では、ゼロカットシステムを採用している業者が多いです。そのため、投資家がゼロカットシステムを悪用した取引を禁止行為としています。
ゼロカットシステムを悪用して両建て取引を行うと、投資家はノーリスク利益を得られますが、FX業者は投資家のリスクを肩代わりすることになります。
そのため、ゼロカットシステムを悪用したトレードは禁止されており出金拒否の対象となる可能性があります。
ゼロカットシステムに関してこちらの記事で詳しく解説しております↓
週明けの窓を狙った取引
海外FX業者の中には、週末の終値と週明けの始値の差を狙った窓狙いの取引を禁止しているケースがあります。
- 週末に政治・経済的に重大な出来事が起きる
- 為替市場に大きな影響を与える
- すると、週明けに大きな為替変動が発生する
- 週末の為替相場に戻る力が働くため、動きが読みやすくなる
チャートで窓が発生すると為替の動きが読みやすいため、このタイミングで大きな利益を狙うトレーダーがいます。
このように、窓狙いで得た利益の場合、出金拒否に遭う可能性が高く注意が必要です。
アービトラージ(裁定取引)
アービトラージを禁止としている海外FX業者もあります。
アービトラージとは
同じ商品でも異なるFX業者間で価格差が発生している場合に、リスクなしで利益を得る手法のこと
具体的には、以下のケースが想定されます。
- A社ではドル円が100円
- B社ではドル円が101円
この場合、A社でドルを購入し、B社でドルを売ると投資家はリスクがなく1円の利益を確実に得ることができます。
その他の禁止事項同様に、投資家がほぼリスクを負わずにFX業者のみがリスクを負うような取引をすると出金拒否に遭います。
利用する海外FX業者がどのような取引を禁止行為としているかは、事前に確認しておきましょう。
アービトラージに関してこちらの記事で詳しく解説しております↓
海外FXで出金拒否に遭わないための対策 3選

これまで、「出金拒否に遭う原因」と「海外FX業者が禁止している取引」を解説してきました。
投資ルールを守って正しく登録情報を入力することで、出金拒否を防止できるケースが多いですが、FX業者に原因があり出金拒否に遭うこともあります。
ここからは、出金拒否に遭わないための3つの対策を紹介していきます。
出金ルールを確認する
海外FX業者に限らず、事前に利用規約や出金ルールを確認しておきましょう。
なぜなら、出金ルールを守れていなかったり、出金不可のボーナスを出金しようとすると出金拒否に遭うからです。
特に、クレジットカードで入金した場合に出金拒否に遭うケースが多いです。クレジットカードから入金する場合の入金と出金の仕組みは以下の通りです。
- 入金:ショッピングとしてFX業者の口座に入金される
- 出金:ショッピングのキャンセルとして出金される
クレジットカードから入金した場合、入金額までしか出金ができないため、入金額を超える利益分はクレジットカード以外の出金方法を選択しなければなりません。
この仕組みを知らずに「出金拒否された」と感じてしまわないように、入出金のルールは必ず把握しておきましょう。
出金拒否に遭った場合は、まず出金ルールを確認しましょう。
こちらの海外FX出金の完全ガイドで出金におすすめの銀行や手数料を安くする方法などもあわせて確認しましょう。
金融ライセンス保有の安全なFX業者を利用する
金融ライセンスを保有している海外FX業者は、公的機関から認可を受けているため、資金の悪用ができません。そのため、安心して利用できるFX業者といえるでしょう。
信頼できる金融ライセンスには以下のようなものがあります。
信頼できる金融ライセンス一覧
- 全米先物協会(NFA)
- 英国金融行動監視機構(FCA)
- オーストラリア証券投資委員会(ASIC)
- キプロス証券取引委員会(CySEC)
- セーシェル金融サービス庁(FSA)
- スイス金融市場調査局(FINMA)
金融ライセンスを取得しているかどうかは、金融規制機関の公式サイトから確認できます。
ただし、悪質な業者は、自社の公式サイトで金融ライセンスを保持しているかのような掲載をしていることがあります。必ず、金融規制機関の公式サイトから確認するようにしましょう。
海外FX業者の安全性の見極め方はこちらの記事で詳しく解説しております↓
資金管理方法を確認する
投資家の資産を安全に保管している海外FX業者を選ぶことも、出金拒否の対策の1つです。
資金の管理方法は、分別管理と預託保全の2つの方法があります。
分別管理とは
投資家の資金をFX業者の資産と別々に管理する方法
顧客の資産を別管理しているため、分別管理を行っている業者の経営状況が悪化して倒産したとしても、資金が返還されることを目指しています。
つまり、分別管理を採用しているFX業者の場合、出金拒否される可能性は低くなります。
次に、預託保全について解説していきます。
預託保全とは
投資家の資金を、信託銀行などの第三者機関に預けて管理する方法
預託保全の管理方法をとっている場合、第三者機関に投資家の資金を預けているため、分別管理以上に安全に投資家の資金を保管しています。
FX業者の理由により出金拒否に遭わないためにも、資金の管理方法は確認しておくといいでしょう。
分別管理と信託保全どちらかを採用していると資産の安全性は高くなります。
海外FXで出金拒否されてしまった時の対処方法 3選

出金拒否に遭わないように対策を取っていても、出金拒否に遭う可能性はゼロではありません。
もし、被害に遭うと利益だけでなく入金したお金も引き出せなくなるため大きな被害に繋がります。
ここでは、実際に出金拒否の被害に遭った場合の、対策を3つ紹介します。
出金拒否が発生したら、まず初めに本人確認書類に不備がないかを確認しましょう。
本人確認書類に不備がないかを確認する
出金拒否のほとんどの原因は、投資家側のうっかりミスであることが多いからです。
よくある書類の不備
- 登録情報と異なる情報が記載されている
- 画像が不鮮明で読み取りができない
- 入力誤りがある
- 本人確認書類の期限切れ
本人確認書類の不備が原因の場合、正しい情報を登録して、鮮明な画像をアップロードすることで出金拒否が解決できます。
海外FX業者のサポートセンターに問い合わせる
本人確認書類に不備がないにもかかわらず、出金拒否が解決しない場合はサポートセンターに問合せしてください。
大手のFX業者の場合、日本語対応ができるため安心して問い合わせできます。
問い合わせ時に伝える内容
- 氏名
- メールアドレス
- 口座番号
- 出金申請日
- 出金方法
- (分かれば)エラー内容や拒否された理由
出金拒否が発生した状況を具体的に伝えることで、サポートセンターも適切な回答ができます。
FX業者の公式サイトから問い合わせができます。FX業者ごとに異なりますが、1~3営業日ほどで回答を得られるでしょう。
弁護士に相談する
本人確認書類に不備がなく、サポートセンターに問い合わせても解決しない場合は、弁護士に相談する選択肢もあります。
特に、高額の出金拒否の場合は、弁護士への相談を検討した方がいいでしょう。
インターネットで、「海外FX 弁護士 おすすめ」と検索すると、実績のある弁護士を見つけることができます。
弁護士選びのポイント
- FX取引や金融トラブルを専門にしているか
- 国際法務に対応できるか
- 海外の金融機関との交渉実績があるか
数万円程度の出金拒否の場合、弁護士費用の方が高くなる可能性があります。弁護士に相談する前には、依頼費用を確認しましょう。
出金拒否の事例が少ない安全な海外FX業者 TOP5

出金拒否の原因を理解して最大限対策をとったとしても、悪徳なFX業者の情報に騙されてしまうケースがあります。
出金拒否の被害に遭わないためには、出金拒否を起こさない信頼できる海外FX業者を利用することが一番大事です。
そこで、出金拒否になりづらい海外FX業者を紹介していきます。
これから紹介する5つのFX業者は、金融ライセンスを保持しており安全な資金管理方法をとっているため、安心して利用できるでしょう。
HFM:入金ボーナスが豊富で初心者におすすめの海外FX業者
出金拒否に遭いづらい海外FX業者の1つ目は、HFMです。
項目 | 内容 |
---|---|
運営会社 | HF Markets(SV)Ltd |
設立 | 2015年 |
金融ライセンス | セントビンセント・グレナディーン金融庁(FSA) |
資産管理方法 | 分別管理 |
ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 | 20% |
最大レバレッジ | 2,000倍 |
最低出金額 | 1,000円(銀行送金) |
日本語サポート | あり |
HFMの特徴
- 海外FX業界で権威ある60アワード以上を受賞
- World Finance Top 100 Global Companiesにも選出
- 7つの金融ライセンスを取得
- 豪華な入金ボーナス
HFMは常時「20%入金ボーナス」を実施しており、トレードの証拠金として活用できます。
資金管理方法は分別管理ですが、民事賠償保険制度に加入しているため、万が一の際は最大500万ユーロまで保証されます。
さらに「HFコピー」というコピートレードが活用でき、優秀なトレーダーさながらの取引ができるため、初心者におすすめの海外FX業者です。
Exness:ハイレバレッジ取引可能な中上級者向けの海外FX業者
出金拒否に遭いづらい海外FX業者の2つ目は、Exnessです。
項目 | 内容 |
---|---|
運営会社 | Exness Limited |
設立 | 2008年 |
金融ライセンス | ・セーシェル金融サービス庁(FSA) ・英国金融行動監視機構 (FCA) ・キプロス証券取引委員会(CySEC) ・モーリシャス金融サービス委員会 (FSC) など |
資産管理方法 | 分別管理 |
ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 | 0% |
最大レバレッジ | 無制限 |
最低出金額 | 約3万円 |
日本語サポート | あり |
Exnessの特徴
- サービス提供歴17年
- 8つの金融ライセンスを取得
- 月間の取引高400兆円以上の超大手FX業者
- レバレッジ制限がない
Exnessは2008年からサービスを提供している海外FX業者の中でも老舗業者です。
今回紹介する海外FX業者の中でも最も多い8つの金融ライセンスを取得しております。そのため、FX業者の信頼性は非常に高いと言えます。
また、レバレッジに制限がないため、FX投資の中上級者におすすめの海外FX業者です。
AXI:マンチェスター・シティFCとスポンサー契約を結んでいる海外FX業者
出金拒否に遭いづらい海外FX業者の3つ目は、HFMです。
項目 | 内容 |
---|---|
運営会社 | AxiTrader Limited |
設立 | 2007年 |
金融ライセンス | ・英国金融行動監視機構(FCA)・セントビンセント・グレナディーン金融監督庁(SVG FSA)・キプロス証券取引委員会(CySEC)など6つの金融ライセンス |
資産管理方法 | 分別管理 |
ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 | 20% |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
最低出金額 | 10ドル相当 |
日本語サポート | あり |
AXIの特徴
- 6つの金融ライセンスを取得
- スプレッドがトップクラスに狭い
- 投資成績がいいとAxi Selectに参加できる
AXIは、海外FXの数々のアワードを受賞している知名度のあるFX業者です。また、6つの金融ライセンスを取得しているため、投資家からの信頼は高いFX業者です。
また、イングランド・プレミアリーグの「マンチェスター・シティFC」とスポンサー契約を結んでいるため、資金力もあります。
AXIORY:特有のサービスが豊富なFX業者
出金拒否に遭いづらい海外FX業者の4つ目は、AXIORYです。
項目 | 内容 |
---|---|
運営会社 | Axiory Global Ltd. |
設立 | 2007年 |
金融ライセンス | ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC) |
資産管理方法 | 信託保全 |
ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 | 20% |
最大レバレッジ | 2,000倍 |
最低出金額 | 1,100円 |
日本語サポート | あり |
AXIORYの特徴
- サービス提供歴が18年の老舗業者
- 信託保全でより安全な資金管理方法を採用
- cTraderを使えるため、約定力が強い
AXIORYの最大の特徴は、資金の管理方法が信託保全であることです。
信託保全だと、投資家の資産は、第三者の金融機関に預けて管理します。そのため、万が一FX業者が倒産しても、投資家の資金は補償されるため、安心なFX業者と言えます。
「信託保全」をはじめ、他者が提供していないサービスが利用できるため、初心者というよりは中上級者向けの海外FX業者と言えます。
Threetrader:スプレッドが狭いデイトレーダー向きの海外FX業者
出金拒否に遭いづらい海外FX業者の5つ目は、HFMです。
項目 | 内容 |
---|---|
運営会社 | ThreeTrader Global Limited |
設立 | 2021年 |
金融ライセンス | バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) |
資産管理方法 | 分別管理 |
ゼロカットシステム | あり |
ロスカット水準 | 20% |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
最低出金額 | 銀行送金:10,000円 |
日本語サポート | あり |
Threetraderの特徴
- Financial Commissionに加入し万が一の補償あり
- スプレッドが狭くデイトレーダーに人気
- デモ口座を提供しており初心者画は操作を覚えやすい
Threetraderでトレードする場合、他の海外FX業者で禁止されている複数口座での両建て取引が条件付きで可能です。
また、現金や商品と交換できるポイントプログラムがあることも、投資家から人気を得る理由の一つです。
さらに、世界最大手のFX業者 TMGMから支援を受けているため、豊富なFXに関するノウハウを持っていることも信頼できる1つの要素です。
海外FXで出金拒否に遭ったら確定申告をする必要はあるのか?

FXをはじめ投資により得た利益は、確定申告をしなければならないケースがあります。
確定申告の対象にもかかわらず、申請していないと「申告加算税」や「延滞税」といったペナルティを受けるため注意が必要です。
しかし、出金拒否の被害に遭った場合でも、確定申告をして税金を納める必要があるのでしょうか?
ここからは、出金拒否に遭った場合に納税が必要かどうかを解説していきます。
所得が20万円以上なら確定申告をして税金を払う
出金拒否に遭った場合でも、利益から必要経費を引いた所得が20万円以上となる場合は確定申告をして税金を納めなければなりません。
ただし、FXの所得は「雑所得」にあたり、副業収入など他の雑所得と合計した金額で判断する必要があります。
以下の場合は、FXの所得が20万円以下ですが確定申告をしなければいけません。
- FXによる所得:10万円
- 副業による所得:15万円
この場合、雑所得の合計は25万円となるため、確定申告が必要です。FXの所得だけではなく、すべての雑所得の合計金額で判断しなければならないと理解しておきましょう。
出金拒否で取引が無効なら確定申告は不要
出金拒否により取引が無効となった場合は、確定申告や税金を納める必要はありません。
出金拒否に遭ったと感じたら、まず取引履歴を確認しましょう。
この時、取引がキャンセルされて履歴がない場合は、所得として計上されません。そのため、確定申告は不要です。もちろん税金を納める必要もありません。
「この場合は確定申告しなくていいのかな?」と不安な方は、税務署や税理士に相談してみてもいいでしょう。
税金面で不安な場合は、税務署や税理士に相談しましょう。
FX業者が倒産した場合は必要経費として損失計上できる
FX業者が倒産して、入金した資金を回収できない場合は、雑所得の必要経費として損失計上ができます。
ただし、業者の倒産や破産が正式に認められておらず、取引履歴で利益が確認できる場合は、確定申告が必要です。この場合、資金が引き出せなくても損失計上はできません。
FX業者の倒産が認められた場合のみ損失計上ができます。
海外FXの税金に関しては海外FX税金の完全ガイドをご確認ください。
海外FXで出金拒否に関するよくある質問 8選

最後に、海外FX業者の出金拒否に関するよくある質問をまとめました。
これまで解説してきた内容を確認することで、出金拒否に遭わないように対策が取れます。また、もし被害に遭ってしまった場合には、慌てず対応できるようになるでしょう。
Q1:海外FX業者を使って出金拒否されるケースは?
海外FX業者を利用して出金拒否に遭うのは、FX業者側に理由がある場合と投資家側に原因がある場合に分かれます。
出金拒否に遭う理由
- 海外FX業者が倒産した
- 利用している海外FX業者が悪徳業者だった
- トレーダーの禁止行為が発覚した
- 出金ルールが守れていない
- 出金先の口座情報が誤っている
- 出金不可のボーナス
この記事の【海外FXで出金拒否が発生する要因 6選】で詳しく解説しています。ぜひ確認してください。
Q2:出金拒否に遭わないためにどんな対策ができますか?
まずは、【金融ライセンスを取得している安全な海外FX業者】を利用することが重要です。
出金拒否に遭わないための対策
- 出金ルールを確認する
- 金融ライセンスを保有している安心なFX業者を利用する
- 資金管理方法を確認する
これらの特徴があるFX業者を活用していても、出金拒否が起きてしまうケースもあります。その場合は以下の対応を取りましょう。
- FX業者のサポートセンターに問合せする
- 国内の弁護士に相談する
サポートセンターに相談することで、出金拒否が起きている原因や対策を教えてもらえます。それでも解決しない場合は、弁護士に相談することがおすすめです。
Q3:出金拒否が起きるとどんな影響がでるの?
出金拒否が起きると、投資家は資金を引き出せず別の投資先に投資をするチャンスを失ってしまうため、機会損失に繋がります。
入金額が大きいと出金できないことに対して、精神的なストレスを感じることもあります。
このような悪影響を避けるためにも、【出金拒否が起きにくい海外FX業者】を活用するのがおすすめです。
Q4:出金拒否はどれくらいの期間で解決できるの?
出金拒否が解決する期間は、その原因にもよるためケースバイケースです。
投資家側で入金口座の情報を誤って入力している場合は、正しい口座情報を入力することですぐに解決できるでしょう。
一方で、海外のFX業者が悪徳業者だったり倒産してしまうと、いつ入金されるかの見通しが立ちづらいです。
Q5:出金拒否された場合、確定申告は必要ですか?
海外FX業者で出金拒否が起きた場合に、税金を納める必要があるかは、その人の状況によって異なります。
具体的には、年間で20万円以上の所得が発生している場合は、確定申告をして税金を納める必要があります。
反対に、取引がキャンセルされて所得が発生していない場合は、税金を支払う必要はありません。
詳細は【海外FXを使って出金拒否に遭ったら税金はどうなるのか?】で解説しています。ぜひ参考にしてください。
Q6:海外FXの利益が会社にバレない方法はありますか?
FXをしているだけでは、会社にバレることはありません。
しかし、FXで得た利益を確定申告する際に、住民税の納税方法を「特別徴収」としてしまうと、会社にバレる可能性があります。
FXで得た利益分の住民税が会社の給与から天引きされるため、給与所得以外の収入があるとバレてしまうからです。
FXは資産運用のため、副業禁止の会社に勤めていても問題はありませんが、副収入があることを知られたくない人は「普通徴収」を選択すると会社にバレるリスクを減らせます。
会社にバレるリスクを減らすために、FXで得た利益分の住民税は「普通徴収」で納税しましょう。
Q7:海外FX業者の利用は違法なの?
投資家が海外FX業者を利用することは違法ではありません。
しかし、日本の金融庁によるとFX業者が日本の金融庁の登録を受けずに営業することは違法とされています。
整理すると以下の通りです。
- 投資家:海外FX業者を利用しても違法ではない
- 海外FX業者:日本の金融庁の登録を受けずに営業すると違法
実際に、日本国内でもユーザー数の多いXMTradingやAXIORYは金融庁のホームページで警告を受けています。
日本の金融庁の登録を受けていない海外FX業者は、金融庁のホームページで警告を受ける可能性があります。
Q8:実際に出金拒否になった事例がありますか?
2023年にFX Fairによる大規模な出金遅延が発生しました。
FX Fairによる大規模な出金遅延の原因は以下と考えられています。
FX Fairによる大規模な出金遅延の原因
- 豪華なボーナスを頻繁に実施していたこと
- 同時多発的にロスカットが発生したAssassinFXとの関係性を疑われたこと
この影響により、出金手続きにかかる日数が「最大5営業日」でしたが「最大25営業日」に延長しました。
さらに、2023年9月にはサービス停止を発表しています。
投資家からすると出金拒否に近い状態のため、リスクがゼロではありません。
出金拒否の原因を理解して、信頼できるFX業者を選ぼう
海外FX業者を使って出金拒否に遭う原因は、「FX業者の原因」と「投資家の原因」があります。
出金拒否を防ぐ方法
投資家側に原因がある場合:FX業者のルールに従って取引をする
FX業者側に原因がある場合:信頼できるFX業者の特徴を理解し、紹介したFX業者を利用する
出金拒否が起きる原因のほとんどは、投資家側の原因によるもので、ルールに従って取引をするだけで、出金拒否を防ぐことができます。
そのため、もし出金拒否に遭ってしまった場合は、ご自身が禁止事項を行っていないか確認することをおすすめします。
海外FX業者では、国内のFX業者ではできないハイレバレッジ取引ができるため、FX投資をする際の選択肢として持っておくといいでし
この記事を書いた人

- MoneyChager編集部では、海外FX関連の仕事に10年以上携わっており、海外FX業者へのコンサルティング実務経験もある知識、経験共に豊富なディレクターが全てのコンテンツ制作のディレクションを行っております。また、実際にFX・CFD取引の経験がある5人のライターがライティングを行っており、コンテンツ制作は全てコンテンツ制作ポリシーに基づき本当の価値のある記事を制作できるように編集部一同心がけております。
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