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海外FXの取引手数料を完全解説!スプレッドの比較やおすすめ業者も併せてご紹介
- 海外FXの手数料はどんなものがあるの?
- 取引前にいくらかかるのか知りたい
海外FXにかかる取引手数料について気になる方も多いのではないでしょうか。
FXでは、取引から出金までにどれだけ取引手数料を抑えられるかが利益を伸ばすためのポイントです。
本記事では、
- 海外FXにかかる取引手数料
- 海外FXで無駄な取引手数料を減らすためのポイント
- スプレッドの狭いおすすめの海外FX業者
などを紹介します。
本記事を読むことで、海外FXの経験がない初心者の方でも、海外FXの取引手数料について完全に理解できます。
ぜひご参考にしてください。
目次
海外FXの取引手数料はおもに6つ
ここでは、海外FXでかかる取引手数料について解説します。
海外FXで必要になる取引手数料は、
- スプレッド(実質的なコスト)
- 入出金手数料
- 口座維持手数料
- 取引手数料
- 資金移動手数料
- 口座開設手数料
以上の6つです。
まずは、取引手数料の中でも特に大切な「スプレッド」について見てみましょう。
①スプレッド(実質的なコスト)
海外FXの取引手数料で、まずはじめに確認したいのが「スプレッド」です。
スプレッドとは、買値と売値の差のことを指します。
海外FXでは取引を行うたびに、このスプレッドが取引手数料として発生します。
海外FXを利用する際はスプレッドが狭い業者を選ぶのがコツ
FX業者や通貨ペアによって、スプレッドの大きさは異なります。
そのため、海外FX業者を利用する際には、できるだけスプレッドの狭い業者を選ぶことが効率の良い取引のコツです。
スプレッドは、毎秒変化していて、広くなったり狭くなったりします。
例えば、日本時間の早朝は、一般的にスプレッドが広がりやすい傾向にあります。
スプレッドが変動する理由の1つは、取引量の流動性です。
取引量の少ない流動性の低い通貨は価格が不安定になるため、スプレッドが開きやすいと言われています。
時間や時期によって、スプレッドが広がりやすいタイミングはあるものの、その中でも狭い業者を選ぶようにしましょう。
主要5社のスプレッド比較一覧ここでは、海外FX業者主要5社の一般向け口座のスプレッドを比較しました。
※スプレッドは変動するため参考値として考えてください。 この表からもわかるように、各業者によってスプレッドは異なります。 また、同じ業者でも口座タイプによってスプレッドが異なることもあるため、口座開設の前に確認しておきましょう。 |
②入出金手数料
海外FXに必要な手数料2つ目が「入出金手数料」です。
海外FXには多数の入出金手段があるため、やり方次第で手数料に大きく差が出ます。
また、海外FXでは「入金方法と出金方法が同じでなくてはならない」というルールもあるため、特に入金方法は慎重に選択しましょう。
③口座維持手数料
口座維持手数料とは、口座を長期間使用しなかったときに発生する手数料です。
例えば「GEMFOREX」では、90日以上口座を放置した場合、毎月1,500円の口座維持手数料が発生します。
また、「XM Trading」の場合は、90日間入出金も取引もない場合は口座残高から毎月5ドルが支払われ、口座残高が0円になって90日経過すると口座凍結になります。
このように、口座維持手数料のルールは各FX業者によって異なるため、口座開設前に確認しておきましょう。
④取引手数料
海外FXでは、基本的にNDD方式というFX業者を介さずに直接市場と取引する方式が採用されています。
NDD方式では、トレーダーは取引時にスプレッドと取引手数料の2つを支払うことになります。
海外FXでは、一般的に基本口座で取引手数料無料、低スプレッドを提供するECN口座では、1Lotごとに取引手数料が必要になるケースがほとんどです。
スプレッドと手数料の違いは…スプレッドは、取引のたびに発生する実質的なコストなので、トレーダーは基本的に「スプレッド=手数料」と考えて問題ないです。 しかし、スプレッドは取引の損益に反映されるため、一般的な「手数料」とは少しイメージが異なります。 例えば、USD/JPYのスプレッドが0.1銭のときに、1,000通貨の買い注文をした場合、取引開始時は、損益額-1円(0.001円×1,000通貨)のマイナス状態からスタートすることになります。 仮にレートが1銭に上がれば、10円(0.01×1,000通貨)のプラスになるため、損益額は9円(-1円+10円)で利益が発生する仕組みです。 |
⑤資金移動手数料
資金移動手数料とは、口座から口座に資金を移動させる際に発生する手数料です。
資金移動手数料が発生する理由は、送金先の口座通貨に両替する際に、為替レートやスプレッドの影響を受けるからです。
FX業者間での資金移動によく利用されているのが「bitwallet」です。
bitwalletでは、対応している海外FXの業者同士であれば、手数料無料で資金を移動できます。
複数のFX業者口座を持っていて、頻繁に資金移動を行う方は、利用を検討してはいかがでしょうか。
⑥口座開設手数料
海外FXでは、基本的に口座開設手数料は不要です。
それどころかFX業者によっては、新規口座開設を条件に受け取れる「口座開設ボーナス」があり、自己資金0からでもすぐに取引を始められます。
口座開設ボーナスは現金化は原則不可能ですが、受け取ることでお得に海外FXを始められます。
リスクを負う取引に少し抵抗がある方は、ぜひ口座開設ボーナスを受け取ってノーリスクでFXを始めてみましょう。
海外FXで無駄な取引手数料を減らすための3つのポイント
ここでは、海外FXで無駄な手数料を減らすための3つのポイントをご紹介します。
- なるべくスプレッドが狭い時間帯を選ぶ
- スリッページが起こりやすい業者は避ける
- 初心者の段階では両建てはしない
海外FXで取引手数料を抑えるためにも、しっかり確認しましょう。
①なるべくスプレットが狭い時間帯を選ぶ
スプレッドは、時間帯によって変動の傾向があるため、取引の時間帯を選ぶことも取引手数料を減らす上では大切です。
一般的に、夕方のロンドン市場から深夜のニューヨーク市場にかけての時間帯は、取引量が増えるため、スプレッドが狭くなりやすいです。
逆に日本時間の早朝は、取引を行うトレーダーが少なく、スプレッドが広がりやすい傾向があるため注意しましょう。
②スリッページが起こりやすい業者は避ける
「スリッページ」とは、注文したレートと約定したレートの差を指します。
例えば、USD/JPYレートが130.05のときに注文を行い、実際には130.00で約定した場合、0.5Pipsのスリッページが発生したことになります。
注文情報がFX業者のサーバーに到達するまでの時差で発生するスリッページは仕方ないですが、頻繁に多額のスリッページが起こるFX業者には注意しましょう。
③初心者の段階では両建てはしない
「両建て」とは、同じ通貨の買いポジションと売りポジションを同時に保有することです。
両建てには、リスクヘッジになることや含み損を減らせるメリットがあります。
しかしながら、両建てを行うとスプレッドや取引手数料などが2倍になるため、FX業者にはトレードに慣れていない初心者の方にはおすすめできません。
入金ボーナスや損失補填ボーナスも活用しよう
海外FX業者では、新規口座開設ボーナスや入金ボーナス、損失補填ボーナスがあるところも存在します。
FX取引でかかる手数料をこれらのボーナスを使って相殺することで、より有利な状態でFX取引ができます。
例えば「損失補填ボーナス」では、トレーダーが被った損失をFX業者が補填してくれるケースもあります。
損失補填ボーナスは主に、
- FX業者を乗り換える場合の他社の含み損補填ボーナス
- ロスカット時のマイナス残高を補填(ゼロカットシステム)
- 取引開始から規定回数までの損失を補填
などの3つの種類があります。
各FX業者によってボーナスの期間や内容は異なるため、公式HPなどで詳細を確認しましょう。
海外FXの取引手数料に関するQ&A
海外FXの取引手数料に関して、よくある質問をまとめました。
- スプレッドが狭いおすすめの海外FX業者は?
- 海外FXが国内FXよりもスプレッドが広い理由は?
- 取引手数料は経費になる?
- ロスカットには手数料がかかる?
気になる項目をチェックしておきましょう。
Q.スプレッドが狭いおすすめの海外FX業者は?
出典:AXIORY公式サイト
スプレッドが狭いおすすめの海外FX業者は、「AXIORY」と「Land-FX」です。
AXIORYは、スキャルピングを制限無しで、高い約定力で維持することができるFX業者です。
スキャルピングで地道に利益を積み重ねたい方におすすめの業者です。
出典:Land-FX公式サイト
Land-FXは、スプレッドの狭さや約定力の高さが人気の海外FX業者です。
スプレッドの高さは、業界トップクラスで、約定速度もかなり早いため、海外FXの取引手数料を抑えたい方にはおすすめです。
Q.海外FXが国内FXよりもスプレッドが広い理由は?
海外FXが国内FXよりスプレッドが広い理由は主に「ゼロカットシステムの補填資金」と「ボーナスやレバレッジの高いから」です。
海外FXでは、ゼロカットという仕組みがあり、口座の残高がマイナスになったとしても、追証請求が行われません。
この時の口座のマイナス分は、海外FX業者が肩代わりしてくれます。
この肩代わりする資金が必要になるため、海外FXでは国内FXに比べてスプレッドが広くなっています。
また、海外FXには豊富なボーナスが用意されており、口座内で使える証拠金を受け取る機会が多いです。
さらに、レバレッジに関しても最大1000倍などの業者も存在していることから、スプレッドが広くなっています。
Q.取引手数料は経費になる?
FXでは、基本的に取引手数料は経費として全額計上できます。
しかしながら、スプレッドは損益に反映されているため、経費として申告すると、二重経費申告になってしまいます。
このような理由から、スプレッドは経費として認められないので注意しましょう。
Q.ロスカットには手数料がかかる?
基本的にロスカットに手数料は不要です。
しかしながら、FX業者によっては手数料が発生するところもあるため、事前にFX業者の公式HPで確認しておきましょう。
まとめ
本記事では、海外FXの手数料を減らすポイントについて紹介しました。
重要な点をおさらいしましょう。
- 海外FXを利用する際はスプレッドが狭い業者を選ぶのがコツ
- なるべくスプレッドが狭い時間帯を選ぶ
- スリッページが起こりやすい業者は避ける
- 初心者の段階では両建てはしない
- 入金ボーナスや損失補填ボーナスを積極的に活用する
海外FXでは、とにかく取引手数料を最低限に抑えることが重要です。
海外FXの主要な手数料である「スプレッド」は時間帯によっても変動するため、初心者の方にはスプレッドの狭い時間帯の取引をおすすめします。
また、スプレッドが狭いおすすめの海外FX業者は「AXIORY」と「Land-FX」です。
今回紹介した2社はスプレッドが狭いだけでなく、信頼度も高いのでぜひ利用してみてください。
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