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NDD方式の海外FX業者一覧20社|公式記載を全社確認して嘘か検証

/ / 著者: マネチャ編集部

NDD方式を採用している海外FX業者の一覧が知りたい」「NDD方式をうたっているけれど本当なのか確かめたい」——この記事はそのために書いています。

海外FX業者の多くは「当社はNDD方式です」と説明しています。ところが、その根拠がどこに書かれているのかを実際に探すと、業者によって扱いが大きく違います。口座タイプのスペック表に「注文方式」という項目そのものを設けて明記している業者もあれば、スペック表のどこにも注文方式の欄がない業者もあります。

そこで本記事では、NDD方式をうたう海外FX業者20社の公式サイトを2026年8月28日に1社ずつ開き、「注文方式が公式スペック表に明記されているか」「最大レバレッジが現在いくつか」を実際に確認しました。あわせて、広く言われている「レバレッジが1,000倍を超える業者はDD方式の可能性が高い」という説が成立するのかも、公式情報で検証しています。

結論|20社を実際に確認して分かったこと

  • 公式の口座スペック表に注文方式を明記していたのは、20社中4社だけ(BigBoss・Traders Trust・ThreeTrader・JadeFOREX)。残る16社はスペック表に注文方式の欄そのものがない
  • 「レバレッジ1,000倍超=DD方式」という説は、公式情報では裏づけられなかった。注文方式を明記している4社のうち3社が1,000倍を大きく超えている(BigBoss 2,222倍、Traders Trust 3,000倍、JadeFOREX 無制限)
  • 逆にレバレッジが低くてもNDDの証拠にはならない。最大200倍のTradeview ILC口座も、公式スペック表に注文方式の記載はない
  • レバレッジが変わる条件を数値で公開している業者は限られる。IS6FXは口座残高200万円未満で1,000倍、1,000万円以上で100倍と帯ごとに公開している
  • 注文が実際にどこへ流れているかは、外部から検証できない。ユーザーが確認できるのは「公式がどう書いているか」までで、それ以上は原理的に分からない

※本記事は、MoneyCharger編集部がコンテンツ制作ポリシーに基づき、掲載している20社の公式サイト(各社の口座タイプ・取引条件ページ)を2026年8月28日に個別に開いて確認したうえで作成しています。レバレッジ・手数料・最低入金額は各社の判断で変更されるため、口座開設前に必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。なお本記事で扱う海外FX業者はいずれも日本の金融庁への登録を受けていません。登録状況は金融庁の免許・許可・登録等を受けている事業者一覧、オンライン取引のトラブル事例は消費者庁のインターネットをめぐる消費者トラブルをあわせてご確認ください。

NDD方式・DD方式・ECN・STPの仕組みや違いそのものを知りたい方は、海外FXのNDD方式とは?DD方式との違いで詳しく解説しています。本記事は「どの業者がNDDなのか」「その主張をどう確かめるか」に絞ってお伝えします。

NDD方式の海外FX業者一覧【20社の公式記載を比較】

NDD方式をうたう海外FX業者20社の公式スペック表での開示状況|注文方式を明記4社・記載なし13社・到達不可3社
20社の内訳|公式スペック表に注文方式を明記していたのは4社

NDD方式をうたう海外FX業者20社について、公式サイトの口座タイプページに「注文方式」の記載があるか、そして現在の最大レバレッジを一覧にまとめました。

ここで「公式スペック表に記載あり」としているのは、誰が見ても同じ場所で確認できる形で、注文方式が項目として書かれている業者です。記載がない業者がDD方式だという意味ではなく、スペック表という分かりやすい場所では確認できなかったという事実を示しています。

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業者公式スペック表の
注文方式の記載
最大レバレッジ
(2026年8月28日時点)
レバレッジが変わる
条件の公開
マネチャの
キャッシュバック
BigBossNDD STP方式2,222倍口座残高比例式と明記
Traders TrustSTP / ノーディーリングデスクMT4:3,000倍
MT5:500倍
MT4はダイナミックレバレッジと明記
ThreeTraderECN(両口座)1,000倍記載なし
JadeFOREXSTP無制限有効証拠金を問わず無制限と明記
IS6FX記載なし6,666倍残高帯ごとに数値で公開
FXGT記載なし5,000倍有効証拠金・取引ボリュームに応じると明記
HFM記載なし無制限記載なし
FxPro記載なし無制限ダイナミックレバレッジと明記
Monaxa記載なし2,000倍「適用条件あり」と明記
AXIORY記載なし2,000倍記載なし
TitanFX記載なし2,000倍記載なし
Land Prime記載なし2,000倍記載なし
Swift Trader記載なし2,000倍記載なし
XMTrading記載なし1,000倍記載なし
Axi記載なし1,000倍記載なし
VT Markets記載なし1,000倍記載なし
Tradeview記載なし400倍記載なし
Exness確認不可確認不可確認不可
Vantage Trading確認不可確認不可確認不可
FBS確認不可(日本語サイト提供終了)確認不可確認不可

表を上から順に見ていくと、公式スペック表に注文方式を書いている4社が、そろって高レバレッジであることに気づきます。BigBossは2,222倍、Traders TrustはMT4で3,000倍、JadeFOREXにいたっては無制限です。

これは、この分野で長く語られてきた「レバレッジが高い業者はDD方式を疑うべき」という説と、真正面からぶつかる結果です。この点は後の「NDD方式は嘘なのか」で詳しく検証します。

「確認不可」としたExness・Vantage Trading・FBSは、2026年8月28日時点で日本から公式サイトの該当ページに到達できなかった業者です。詳しい状況はそれぞれの解説で説明します。

そもそもNDD方式とは(要点だけ)

※本記事では「NDD方式」と表記します。「ndd方式」「NDD」「ノンディーリングデスク」も同じものを指します。

NDDとは「No Dealing Desk(ノン・ディーリングデスク)」の略です。NDD方式は、トレーダーの注文にFX業者のディーラーが介在せず、そのままカバー先(LP=リクイディティ・プロバイダー)へ流す方式を指します。業者は約定そのもので利益相反を抱えにくく、スプレッドや取引手数料が収益源になります。

対するDD方式(Dealing Desk)は、業者がいったん注文を受けて社内で処理する方式です。国内FX業者に多く、スプレッドは狭い一方で、取引手法に制限がかかる場合があります。

業界では、NDD方式の業者を「A-Book業者」、DD方式の業者を「B-Book業者」と呼び分けることもあります。A-Book業者の一覧を探している場合は、本記事の20社一覧がそのまま対応します(呼び方が違うだけで、指しているものは同じです)。

NDD方式はさらにSTP方式ECN方式に分かれます。仕組みの違い・メリットとデメリット・どちらを選ぶべきかは、海外FXのNDD方式とは?DD方式・ECN・STPとの違いで図解しています。

公式サイトに「注文方式」を明記している4社

20社の公式サイトを確認した結果、口座タイプのスペック表に注文方式を項目として載せていたのは次の4社だけでした。いずれも「特徴」や「強み」といった宣伝文ではなく、スプレッドや最低入金額と同じ並びの、比較用のスペック項目として書かれている点が共通しています。

業者公式サイトの表記確認したページ
BigBoss注文方式:NDD STP方式口座タイプ一覧
Traders Trust執行モデル:STP / ノーディーリングデスクライブ口座
ThreeTrader注文方式:ECN(Raw Zero・Pure Spreadとも)口座比較
JadeFOREX約定方式:STP口座タイプ

この4社が優れていると断定しているわけではありません。ただし「NDDを名乗っている根拠が、ユーザーの側から同じ手順で確認できる」という一点において、他の16社とは扱いが違います。

特にTraders Trustは、注文方式に加えて「執行品質:リジェクションなし / リクオートなし」までスペック表に記載しています。約定拒否とリクオートはDD方式で問題になりやすい項目なので、そこに踏み込んで書いている点は評価できます。

なお、この4社のうちTraders Trustはマネチャのキャッシュバック対象外です。キャッシュバックを受け取りながら取引したい場合は、BigBoss・ThreeTrader・JadeFOREXの3社が候補になります。

キャッシュバックも受け取れる3社

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業者公式スペック表の
注文方式
最大
レバレッジ
こんな人に向いています
BigBossのロゴ
BigBoss
NDD STP方式2,222倍口座残高でレバレッジが変わる仕組みを公式が明示。条件を理解したうえでハイレバを使いたい人
ThreeTraderのロゴ
ThreeTrader
ECN1,000倍注文方式がECNと明記され、手数料も1Lotあたり400円と円建てで固定。コストを読み切りたい人
JadeFOREXのロゴ
JadeFOREX
STP無制限口座タイプが1種類だけで条件が単純。口座選びで迷いたくない人

この3社のマネチャでのキャッシュバック条件と口座開設手順は、BigBossの口座開設ThreeTraderの口座開設JadeFOREXの口座開設でそれぞれ確認できます。

NDD方式の業者はスプレッドや取引手数料が収益源になるため、取引すればするほどコストが積み上がる構造です。マネチャを経由して口座を開設すると、そのコストの一部がキャッシュバックとして戻ります。キャッシュバックは業者の口座残高とは別に管理されるため、スプレッドや約定条件には一切影響しません。

海外FX業者の「NDD方式」は嘘なのか?公式情報で検証した

最大レバレッジの帯ごとに注文方式の記載有無を並べた図|1,000倍から無制限まで全ての帯に明記業者が存在する
最大レバレッジと「注文方式の記載」に対応関係はなかった

「NDD方式と書いているが実際はDD方式ではないか」という疑いは、海外FXでは古くから語られてきました。その根拠として最もよく使われるのが、次の説です。

「LPが提供するレバレッジは一般に100〜200倍、高くても500倍程度。1,000倍を超えるハイレバレッジで繋いでくれるLPはほとんど存在しないため、レバレッジ1,000倍以上の業者はDD方式の可能性が高い」

この説は多くの海外FX比較サイトで繰り返されています。そこで今回、20社の公式情報でこの説が成立するかを実際に確かめました。結論から言うと、成立しませんでした。

検証1|公式にNDDと明記している業者ほど、レバレッジが高かった

もしこの説が正しければ、公式サイトで堂々と注文方式を明記している業者ほどレバレッジは控えめになるはずです。実際は逆でした。

業者公式スペック表の注文方式最大レバレッジ説との整合
JadeFOREXSTP と明記無制限矛盾する
Traders TrustSTP / ノーディーリングデスク と明記3,000倍(MT4)矛盾する
BigBossNDD STP方式 と明記2,222倍矛盾する
ThreeTraderECN と明記1,000倍境界上

注文方式を公式スペック表に載せている4社のうち3社が1,000倍を大きく超えています。「1,000倍超はDDを疑うべき」という基準をそのまま当てはめると、最も情報開示に踏み込んでいる業者が最も疑わしいことになってしまうという、明らかにおかしな結論になります。

検証2|レバレッジが低くてもNDDの証拠にはならない

逆方向も確かめました。今回の20社で最も最大レバレッジが低いのはTradeviewで、ILC口座が1:200、XLev口座が1:400です。説に従えば「LPに繋いでいる可能性が高い」側に入ります。

ところがTradeviewの口座タイプページには、注文方式を示す項目がありません。スプレッド・手数料・最低入金額・最大レバレッジ・最小取引量は書かれていますが、NDDともSTPともECNとも書かれていないのです。

レバレッジが低いことは、NDD方式であることの証明にはなりません。低レバレッジの業者にも、注文方式を明示していないところがあります。

検証3|「条件によって変わる」は本当だった

一方で、「レバレッジは条件によって変動する」という部分は公式情報で確認できました。むしろ多くの業者が自ら明記しています。

業者公式サイトでの説明
IS6FX口座残高200万円未満=1,000倍/200万円以上=500倍/500万円以上=200倍/1,000万円以上=100倍
(マイクロ口座・FXと貴金属の場合)
BigBoss「レバレッジは口座残高比例式です」と明記
FXGT全口座に「有効証拠金をもとに」「取引ボリュームに応じて」と明記
FxPro「商品ごとのボリュームが増加すると、それに応じて提供される最大レバレッジは減少します」
Monaxa「レバレッジ最大1:2000」に「適用条件あり」と併記
Traders TrustMT4はダイナミックレバレッジで最大1:3000、MT5は1:500とプラットフォームで別扱い

この6社は、レバレッジが変わる条件を公式サイトで説明しています。特にIS6FXは残高の帯ごとに具体的な数値まで公開しており、20社の中で最も踏み込んだ開示でした。

広告の「最大○倍」だけを見て口座を開くと、実際に使えるレバレッジが想定と違う、ということが起こります。見るべきなのは最大値ではなく、その最大値がどんな条件で下がるのかです。

レバレッジが下がるタイミングを把握していないと、想定していた必要証拠金が足りなくなり、意図しないロスカットにつながります。残高が増えたときや大きめのロットを持つときほど、公式のレバレッジ条件を事前に確認してください。

NDD方式かどうかを自分で確認する4つの手順

レバレッジの数字で判定できない以上、別の見方が必要です。ユーザーが自分の手で、どの業者にも同じ手順で行える確認方法を4つに整理しました。

手順1|口座タイプページのスペック表に「注文方式」の欄があるか見る

最初に見るべきは、公式サイトの「口座タイプ」「口座比較」「取引条件」ページです。スプレッドや最低入金額が並んだスペック表の中に、「注文方式」「約定方式」「執行モデル」といった行があるかを確認します。

ここに書かれていれば、その業者はスプレッドや手数料と同じ「比較されるスペック」として注文方式を提示していることになります。今回の20社では、BigBoss・Traders Trust・ThreeTrader・JadeFOREXの4社がこれに該当しました。

逆に、トップページや会社紹介ページで「透明性の高いNDD方式」とうたっていても、スペック表に項目が無ければ、それは宣伝文であってスペックではありません。どちらなのかを区別して読むだけで、判断の精度は上がります。

手順2|レバレッジが下がる条件が数値で公開されているか見る

次に、レバレッジの変動条件が具体的に書かれているかを確認します。「最大2,000倍」とだけ書いてあるのか、「口座残高◯円以上で◯倍」まで書いてあるのかで、開示の姿勢は大きく違います。

これは注文方式そのものの証明ではありませんが、ユーザーが不利になりうる条件を先に開示しているかという点で、業者の姿勢を測る材料になります。前章の表のとおり、20社中6社が変動条件を明記していました。

手順3|約定拒否・リクオートについての記載を探す

DD方式で問題になりやすいのが、約定拒否(リジェクト)とリクオート(提示価格の再提示)です。NDD方式をうたう業者であれば、この2点に触れていることがあります。

今回の20社では、Traders Trustがスペック表に「執行品質:リジェクションなし / リクオートなし」と明記していました。ここまで書いている業者は多くありません。記載が見つからない場合は、注文執行方針(Order Execution Policy)という法的文書に書かれていることがあるので、そちらも確認してみてください。

実際の約定の速さや滑りやすさについては、海外FXの約定力とは?約定力の高い業者もあわせてご確認ください。

手順4|金融ライセンスと日本向けサービスの状況を確認する

最後に、金融ライセンスの有無と、その業者が現在も日本語でサービスを提供しているかを確認します。注文方式の前に、そもそも情報提供の体制が続いているかどうかが重要だからです。

なお、本記事で扱っている海外FX業者はいずれも日本の金融庁への登録を受けていません。国内で登録を受けている事業者は金融庁の免許・許可・登録等を受けている事業者一覧で確認でき、登録なく勧誘を行っている業者については無登録で金融商品取引業を行う者の名称等についてが公表されています。利用する前に、この2つを一度確認しておくことをおすすめします。

今回の調査でも、FBSは日本語サイトそのものが提供終了していました。またFxProの日本語サイトには、全ページに「本サイトは日本居住者を対象としたものではございません」という注記が常時表示されています。こうした状態は、公式サイトを開けばすぐに分かります。

確認できることの限界(正直に書きます)

ここまでの4手順を踏んでも、「その業者が本当にNDD方式で注文を流しているか」を外部から確かめることはできません。

注文がどのLPへ、どの経路で流れたかは業者の内部処理であり、ユーザーの取引履歴には現れません。約定が速い、滑りが小さいといった体感も、DD方式でもサーバー性能が高ければ実現できてしまうため、決定的な証拠にはなりません。

したがって、ユーザーが確認できるのは「公式がどこに、どこまで書いているか」までです。本記事が「NDDと明記している業者」と「明記していない業者」を分けているのは、そこが検証可能な限界だからです。断定できないことを断定しないのが、この分野では最も安全な向き合い方です。

NDD方式の海外FX業者が向いている人・向いていない人

NDD方式は万人に有利な方式ではありません。取引スタイルによって、向き不向きがはっきり分かれます。

向いている人①|スキャルピングをしたい

数秒から数分で売買を繰り返すスキャルピングは、取引回数が多いぶん、約定拒否やリクオートが1回でも入ると成績に直結します。業者が注文を社内で処理しないNDD方式は、この点で相性が良い方式です。

また、DD方式ではスキャルピングそのものに制限を設けている場合があります。取引手法の制限がないことを公式に明記している業者を選ぶと、口座凍結などのトラブルを避けやすくなります。

スキャルピング向けの口座選びは、海外FXのスキャルピングにおすすめの口座とコツで詳しく解説しています。

向いている人②|EA(自動売買)を動かしたい

EAは、事前に決めたルールどおりに発注し続けます。想定どおりに約定しない状況が続くと、バックテストの結果と実運用が乖離します。取引手法の制限がなく、約定条件が安定している環境のほうがEAは扱いやすくなります。

今回確認した20社はすべてMT4またはMT5に対応しており、EAを動かす環境そのものは問題なく用意できます。

EAの選び方や注意点は、海外FXでEA(自動売買)を使う方法をご覧ください。

向いている人③|業者と利害が対立しない環境で取引したい

DD方式では、業者が注文の相手方になる場面があります。この構造そのものが気になるという人にとって、スプレッドと取引手数料を収益源とするNDD方式のほうが、納得して取引しやすいはずです。

ただし前章のとおり、本当にNDDで流れているかを外部から確認する手段はありません。「公式がどこまで書いているか」で選ぶ、という現実的な線引きが必要です。

向いていない人|スプレッドの狭さだけを重視する

NDD方式は業者が価格を作らないため、スプレッドはDD方式より広くなりやすく、しかも変動します。国内FXの固定スプレッドに慣れていると、割高に感じる場面があります。

スプレッドを最優先するなら、ECN口座のようにスプレッドを狭くする代わりに取引手数料を払う口座を選び、スプレッドと手数料の合計(実質コスト)で比べてください。ThreeTraderのRaw Zero口座が1Lotあたり400円、AXIORYのナノ口座が片道3ドルというように、手数料の単位が業者ごとに違う点にも注意が必要です。

実質コストでの比較は、海外FXのスプレッド比較にまとめています。

NDD方式をうたう海外FX業者20社の公式情報【個別解説】

ここからは20社を1社ずつ見ていきます。掲載しているのは2026年8月28日に各社の公式サイトで実際に確認できた内容だけです。確認できなかった項目は載せていません。

並び順は、公式スペック表に注文方式を明記している4社を先に、その後は最大レバレッジの高い順としています。

BigBoss|スペック表に「NDD STP方式」と明記

BigBossのNDD判定|公式スペック表に注文方式を明記・最大レバレッジ2,222倍(2026年8月28日に公式サイトで確認)
BigBoss|公式スペック表に注文方式を明記
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項目公式サイトの記載
注文方式NDD STP方式
最大レバレッジ2,222倍(※レバレッジは口座残高比例式)
商品別の固定レバレッジForex Exotic:100倍
CFD Energy:100倍
CFD Index:500倍
暗号通貨CFD:50倍
CFD Stocks:20倍
口座通貨USD, JPY

BigBossは、今回調べた20社の中で「NDD」という語をスペック表の項目として使っている唯一の業者です。スタンダード口座・プロスプレッド口座・オメガ口座のいずれも、同じ「NDD STP方式」の記載が並びます。

レバレッジについても「口座残高比例式です」と自ら注記し、さらに商品ごとの固定レバレッジまで一覧で開示しています。最大2,222倍という数字だけを見ると高く映りますが、どこで下がるのかが先に書かれている点は、判断材料として有用です。

Traders Trust|「STP / ノーディーリングデスク」と明記

Traders TrustのNDD判定|公式スペック表に注文方式を明記・最大レバレッジMT4:3,000倍/MT5:500倍(2026年8月28日に公式サイトで確認)
Traders Trust|公式スペック表に注文方式を明記
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項目ClassicProVIP
執行モデルSTP / ノーディーリングデスク同左同左
執行品質リジェクションなし
リクオートなし
同左同左
MT4レバレッジ最大1:3000(ダイナミック)同左同左
MT5レバレッジ1:5001:5001:500
最低入金額$50$500$5,000
手数料(片側)なし$3 / ロット$1.5 / ロット
マージンコール50%50%50%

Traders Trustは、注文方式を「執行モデル」という行名でスペック表に載せ、さらに約定拒否とリクオートの有無まで明記しています。今回の20社の中で、最も踏み込んだ書き方です。

注意したいのはレバレッジがプラットフォームで違う点です。よく紹介される「最大3,000倍」はMT4のダイナミックレバレッジ適用時の数字で、MT5では1:500と公式が明記しています。MT5で使うつもりなら、想定が6倍変わります。

なおTraders Trustはマネチャのキャッシュバック対象外です。

ThreeTrader|両口座に「注文方式:ECN」と明記

ThreeTraderのNDD判定|公式スペック表に注文方式を明記・最大レバレッジ1,000倍(2026年8月28日に公式サイトで確認)
ThreeTrader|公式スペック表に注文方式を明記
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項目Raw ZeroPure Spread
注文方式ECNECN
最大レバレッジ1,000倍1,000倍
手数料400円 / 1Lot無料
スプレッド0〜0.5〜
最小取引数量1,000通貨(0.01Lot)1,000通貨(0.01Lot)
ゼロカットありあり
サーバー所在地NY4NY4

ThreeTraderは口座比較ページに「注文方式:ECN」という行を設け、2口座とも同じ記載をしています。サーバー所在地(NY4)まで公開している点も、確認できる情報が多い部類です。

手数料がドルではなく「400円/1Lot」と円建てで固定されているため、為替レートに左右されずコストを計算できます。実質コストを事前に読み切りたい人には扱いやすい設計です。

JadeFOREX|「約定方式:STP」と明記・口座は1種類のみ

JadeFOREXのNDD判定|公式スペック表に注文方式を明記・最大レバレッジ無制限(2026年8月28日に公式サイトで確認)
JadeFOREX|公式スペック表に注文方式を明記
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項目ノーリミット口座
約定方式STP
最大レバレッジ無制限(有効証拠金を問わず)
取引手数料無料
初回最低入金額1,000円 または 10USD
スプレッドUSD/JPY 0.0pips〜
ロスカット証拠金維持率0%で執行
両建て禁止
口座通貨USD, JPY

JadeFOREXは口座タイプが「ノーリミット口座」1種類だけという珍しい構成です。口座ごとに条件を比較する手間がなく、スペック表に「約定方式:STP」と明記されています。

最大レバレッジは無制限で、しかも公式が「FX取引・貴金属・仮想通貨とも、有効証拠金を問わず無制限」と表で示しています。残高が増えてもレバレッジが下がらないという点は、他社と大きく違う特徴です。

一方で両建てが禁止されています。両建てを前提とした手法を使う場合は避けてください。

IS6FX|残高帯ごとのレバレッジを数値で公開

IS6FXのNDD判定|スペック表に注文方式の記載なし・最大レバレッジ6,666倍(2026年8月28日に公式サイトで確認)
IS6FX|スペック表に注文方式の記載なし
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口座残高(マイクロ口座・FXと貴金属)最大レバレッジ
200万円未満1,000倍
200万円以上500倍
500万円以上200倍
1,000万円以上100倍

IS6FXの口座タイプページには注文方式の欄はありませんが、レバレッジが下がる条件を残高の帯ごとに数値で公開している点は、20社で最も詳細でした。株価指数・エネルギーは50〜100倍、株式は50倍と、商品別の上限も併記されています。

現在の口座はマイクロ・スタンダード・プロゼロ・レバレッジ6666倍・レバレッジ2000倍・EX・クリプト・ゼロの8種類です。「レバレッジ6666倍口座」は口座数限定として案内されています。

FXGT|全口座に「有効証拠金をもとに」と明記

FXGTのNDD判定|スペック表に注文方式の記載なし・最大レバレッジ5,000倍(OPTIMUS)(2026年8月28日に公式サイトで確認)
FXGT|スペック表に注文方式の記載なし
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口座最大レバレッジ最低口座残高
OPTIMUS有効証拠金をもとに 最大1:5000$0
CRYPTOX取引ボリュームに応じて 最大500倍$100
PRO有効証拠金をもとに 最大1:1000$100
ECN ZERO有効証拠金をもとに 最大1:1000$100
STANDARD有効証拠金をもとに 最大1:2000$0
MINI有効証拠金をもとに 最大1:1000$0

FXGTは注文方式こそスペック表に載せていませんが、すべての口座のレバレッジ表記に「有効証拠金をもとに」「取引ボリュームに応じて」という条件を必ず添えています。最大値だけを大きく見せない書き方です。

最大1:5000のOPTIMUS口座が目を引きますが、これはあくまで有効証拠金が小さいときの上限です。残高を増やすほど適用倍率は下がる前提で見てください。

HFM|無制限レバレッジの「KATANA」口座がある

HFMのNDD判定|スペック表に注文方式の記載なし・最大レバレッジ無制限(KATANA口座)(2026年8月28日に公式サイトで確認)
HFM|スペック表に注文方式の記載なし
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口座最大レバレッジ最低入金額
KATANA無制限$500 / ¥80,000
CENT1:2000$0
ZERO1:2000$0
PRO1:2000$100 / ¥13,000
PREMIUM1:2000$0
TOP-UP BONUS1:1000$0

HFMにはレバレッジ無制限の「KATANA」口座があります。マージンコール20%・ストップアウト0%と、他の口座(50%/20%)とは条件も別体系です。

注意点として、日本のIPから hfm.com/jp/ja/ を開くと英語版の /int/en/ にリダイレクトされ、日本語の公式ページが表示されません(2026年8月28日確認)。日本円建ての表記と日本語サポートは継続していますが、条件の確認は英語ページで行うことになります。

FxPro|商品別に「無制限」・日本居住者向けではない旨の注記あり

FxProのNDD判定|スペック表に注文方式の記載なし・最大レバレッジ無制限(メジャー通貨)(2026年8月28日に公式サイトで確認)
FxPro|スペック表に注文方式の記載なし
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金融商品公式が示す最大レバレッジ
メジャー通貨無制限
マイナー通貨無制限
ゴールド無制限
シルバー・プラチナ・パラジウム1:888
主要株価指数(一部)1:500
スポットエネルギー(WTI・ブレント)無制限
ビットコイン無制限
株式1:25

FxProはダイナミックレバレッジを採用しており、公式が「商品ごとのボリュームが増加すると、それに応じて提供される最大レバレッジは減少します」と明記しています。表の数値は最小ロット時の上限です。

なお日本語サイトは fxpro.jpn.com に移っており、全ページのヘッダーに「FxProは、日本の金融庁の規制は受けておらず、許認可も取得していない為……本サイトは日本居住者を対象としたものではございません」という注記が常時表示されています。利用を検討する場合は、この点を必ず確認してください。

FxProはマネチャのキャッシュバック対象外です。

Monaxa|「最大1:2000」に「適用条件あり」と併記

MonaxaのNDD判定|スペック表に注文方式の記載なし・最大レバレッジ2,000倍(2026年8月28日に公式サイトで確認)
Monaxa|スペック表に注文方式の記載なし
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項目StandardProZeroCent
最大レバレッジ最大1:2000最大1:2000最大1:2000最大1:1000
最低入金額(初回)$15$50$200$15
手数料(片道)$3.50
最低スプレッド1.8pips〜0.9pips〜0.0pips〜1.8pips〜
ロスカット / ストップアウト50% / 20%50% / 20%50% / 20%50% / 20%

Monaxaは、トップページの「レバレッジ最大 1:2000」という表示に「適用条件あり」と併記しています。条件を隠さず示している点は評価できます。

Zero口座(ECN型)も最大1:2000で、他の口座と同じ上限です。ECN口座だけレバレッジが低く抑えられているわけではない点に注意してください。

AXIORY|口座は6種類・マックス口座のみ2,000倍

AXIORYのNDD判定|スペック表に注文方式の記載なし・最大レバレッジ2,000倍(マックス口座)(2026年8月28日に公式サイトで確認)
AXIORY|スペック表に注文方式の記載なし
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口座最大レバレッジ取引手数料
ゼロ1,000倍あり
マックス2,000倍なし
スタンダード1,000倍なし
ナノ1,000倍あり
テラ1,000倍あり
アルファ(現物株・ETF用)1倍あり

AXIORYの口座タイプページには注文方式の欄はありませんが、口座ごとの最大レバレッジと手数料の有無が表で整理されています。

見落としやすいのがゼロ口座には取引手数料がかかる点です。名前から手数料無料と誤解されがちですが、公式表では「あり」となっています。また現物株・ETF専用のアルファ口座(レバレッジ1倍)も用意されています。

TitanFX|マイクロ口座は2,000倍に引き上げ済み

TitanFXのNDD判定|スペック表に注文方式の記載なし・最大レバレッジ2,000倍(Zeroマイクロ)(2026年8月28日に公式サイトで確認)
TitanFX|スペック表に注文方式の記載なし
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口座最大レバレッジ取引手数料
Zeroスタンダード1,000倍なし
Zeroブレード1,000倍US$3.5(10万通貨あたり)
Zeroマイクロ2,000倍なし

TitanFXはかつて全口座500倍で知られていましたが、現在はスタンダード・ブレードが1,000倍、マイクロが2,000倍です。公式サイトにも「選べるレバレッジ、スタンダード・ブレード口座最大1000倍、マイクロ口座最大2000倍」と明記されています。

「TitanFXは低レバレッジだから安心」という説明を見かけたら、それは引き上げ前の情報です。最新の条件で判断してください。

Land Prime|口座構成が刷新されている

Land PrimeのNDD判定|スペック表に注文方式の記載なし・最大レバレッジ2,000倍(ECNは1,000倍)(2026年8月28日に公式サイトで確認)
Land Prime|スペック表に注文方式の記載なし
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口座最大レバレッジ最低入金額手数料
KAMINARI2000:11,000円なし
Prime2000:1US$10なし
ECN1000:1US$1000.3pips / 片道
Cent2000:1US$10なし

Land Primeの現行口座はKAMINARI・Prime・ECN・Centの4種類です。以前紹介されることのあった「スタンダード口座」「イスラミック口座」という区分は、現在の口座タイプページには掲載されていません。

レバレッジも「無制限」ではなく2000:1(ECN口座のみ1000:1)と数値で示されています。Land Primeはマネチャのキャッシュバック対象外です。

Swift Trader|公式サイト内で口座構成の表記が食い違っている

Swift TraderのNDD判定|スペック表に注文方式の記載なし・最大レバレッジ2,000倍(スイフト口座)(2026年8月28日に公式サイトで確認)
Swift Trader|スペック表に注文方式の記載なし

Swift Traderは公式ページの本文で「スタンダード、ミニ、マイクロ、プロ、ECN の合計5つ」と説明している一方、同じページの口座カードにはスタンダード・プロ・ECN・スイフトの4つが並んでおり、記載が一致していません(2026年8月28日確認)。

レバレッジについては「スイフト(口座)FXや貴金属の取引において最大1:2000のレバレッジ」という記載が確認できます。「全口座1,000倍」という説明が流通していますが、少なくともスイフト口座はそれを上回ります。

また、swifttrader.com/ja/jp.swifttrader.com にリダイレクトされます。Swift Traderはマネチャのキャッシュバック対象外です。

XMTrading|4口座すべての条件が公表どおり

XMTradingのNDD判定|スペック表に注文方式の記載なし・最大レバレッジ1,000倍(Zero口座のみ500倍)(2026年8月28日に公式サイトで確認)
XMTrading|スペック表に注文方式の記載なし
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口座最大レバレッジ最狭スプレッド
Standard1,000:11.0pips
Micro1,000:11.0pips
KIWAMI極1,000:10.6pips
Zero500:10pips

XMTradingは、今回の20社で最も記載と実態のズレが少なかった業者のひとつです。口座タイプページの内容が広く紹介されている条件とそのまま一致していました。

ただしスペック表に注文方式の項目はありません。Zero口座だけレバレッジが500:1に抑えられている点は、口座選びの際に確認してください。XMTradingはマネチャのキャッシュバック対象外です。

Axi|3口座とも1,000:1・口座名は「Pro」

AxiのNDD判定|スペック表に注文方式の記載なし・最大レバレッジ1,000倍(3口座とも)(2026年8月28日に公式サイトで確認)
Axi|スペック表に注文方式の記載なし
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口座最大レバレッジ推奨最低入金額手数料
Standard1000:1なし
Pro1000:1$100$4.5 / 往復
Elite1000:1$25,000$3.5 / 往復

Axiは3口座とも最大1000:1で統一されています。中位口座の名称は「プレミアム」ではなく「Pro」で、公式が示す推奨最低入金額は$100、手数料は往復$4.5です。

Elite口座は累計$25,000が条件で、手数料が往復$3.5に下がります。取引量が多いほど有利になる設計です。

VT Markets|現行は5口座(記載の多い2口座以外もある)

VT MarketsのNDD判定|スペック表に注文方式の記載なし・最大レバレッジ1,000倍(2026年8月28日に公式サイトで確認)
VT Markets|スペック表に注文方式の記載なし
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口座最大レバレッジ最低入金額手数料
スタンダードSTP1000:1100ドル$0
ローECN1000:1100ドル$6(往復)

VT MarketsのスタンダードSTP・ローECNは、公表されている条件と公式サイトの記載が一致していました。

現在の口座ラインナップには、このほかにPRO ECN・スワップフリー・セントアカウントがあります。2口座だけを比較して選ぶと、条件に合う口座を見落とす可能性があります。

VT Marketsはマネチャのキャッシュバック対象外です。

Tradeview|ドメインが tvmarkets.com に変更・FX口座は2種類

TradeviewのNDD判定|スペック表に注文方式の記載なし・最大レバレッジ400倍(XLev)/200倍(ILC)(2026年8月28日に公式サイトで確認)
Tradeview|スペック表に注文方式の記載なし
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口座最大レバレッジ最低入金額手数料
XLev1:400$100なし
ILC1:200$1,000$2.50 / lot

Tradeviewは公式ドメインがtradeviewforex.com から tvmarkets.com に変更されています。日本語サイトは tvmarkets.com/ja/ で稼働中です。

現行のFX口座はXLevとILCの2種類だけで、「cTrader口座」は現在のラインナップにありません。XLev口座の最大レバレッジは500倍ではなく1:400です。

20社の中で最も最大レバレッジが低い業者ですが、口座タイプページに注文方式を示す項目はありません。Tradeviewはマネチャのキャッシュバック対象外です。

Exness|日本から公式サイトに到達できない

ExnessのNDD判定|公式ページに到達できず確認不可・最大レバレッジ確認不可(2026年8月28日に公式サイトで確認)
Exness|公式ページに到達できず確認不可

Exnessは、日本のIPアドレスから公式サイトの各ページを開くと、英語のサインアップ画面(my.exness.com)へリダイレクトされ、公開されている取引条件のページに到達できません(2026年8月27日・28日に確認)。

そのため本記事では、Exnessの注文方式・最大レバレッジ・手数料について、公式の一次情報を確認できませんでした。他サイトで見かける「無制限レバレッジ」等の記載は、当編集部では裏づけを取れていません。口座開設を検討する場合は、登録後の会員ページで実際の条件をご確認ください。

Vantage Trading|公式サイトの取得がブロックされ確認できず

Vantage TradingのNDD判定|公式ページに到達できず確認不可・最大レバレッジ確認不可(2026年8月28日に公式サイトで確認)
Vantage Trading|公式ページに到達できず確認不可

Vantage Tradingはサービス自体は稼働していますが、当編集部の環境からは公式サイトのアクセス制限により、口座タイプページの内容を取得できませんでした(2026年8月27日・28日に確認)。

そのため、注文方式・最大レバレッジについて公式の一次情報を確認できていません。条件は公式サイトで直接ご確認ください。

FBS|日本語サイトの提供が終了している

FBSのNDD判定|公式ページに到達できず確認不可・最大レバレッジ確認不可(2026年8月28日に公式サイトで確認)
FBS|公式ページに到達できず確認不可

FBSは日本語サイトの提供を終了していますfbs.com/jafbs.com/jp はいずれも404を返し、公式トップの言語指定(hreflang)にも日本語が含まれていません(ar / en / es / id / my / th / tr / x-default / en-sc のみ・2026年8月28日確認)。言語セレクタにも日本語の選択肢はありません。

過去にNDD方式の業者として紹介されることが多かった業者ですが、現時点で日本語での情報提供・サポート体制は確認できません。日本語での条件確認ができない前提でご判断ください。FBSはマネチャのキャッシュバック対象外です。

NDD方式の海外FXに関するよくある質問

Q. NDD方式とDD方式はどちらがいいですか?

取引スタイルによって答えが変わります。両者の違いを整理すると次のとおりです。

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項目NDD方式DD方式
業者の役割注文をカバー先(LP)へ流す業者が注文の相手方になることがある
主な収益源スプレッド・取引手数料スプレッドに加え、顧客の損益
スプレッド変動制で広くなりやすい狭く、固定の場合が多い
取引手法の制限設けない業者が多いスキャルピング等に制限がある場合がある
主な採用海外FX業者に多い国内FX会社(店頭取引)に多い

スキャルピングやEAで取引回数が多い人はNDD方式、狭く固定されたスプレッドを重視する人はDD方式(国内FX)が合いやすい、というのが大まかな目安です。

Q. 「レバレッジ1,000倍以上の業者はDD方式」というのは本当ですか?

今回20社の公式情報で確認した限り、この説は裏づけられませんでした。公式スペック表に注文方式を明記している4社のうち3社が1,000倍を超えており(JadeFOREX 無制限、Traders Trust 3,000倍、BigBoss 2,222倍)、レバレッジの高さと注文方式の記載には対応関係が見られませんでした。

逆に、20社で最も低い1:200のTradeview ILC口座も、公式スペック表に注文方式の記載はありません。レバレッジの数値だけでNDDかDDかを判定することはできません。

Q. NDD方式かどうかを自分で確認する方法はありますか?

公式サイトの口座タイプ・取引条件ページのスペック表に「注文方式」「約定方式」「執行モデル」の欄があるかを確認するのが、最も再現性の高い方法です。あわせて、レバレッジの変動条件が数値で公開されているか、約定拒否・リクオートについての記載があるかも確認してください。

ただし、注文が実際にどこへ流れているかを外部から検証する方法はありません。確認できるのは「公式がどこまで書いているか」までです。

Q. NDD方式の海外FXでMT4は使えますか?

使えます。今回確認した20社はすべてMT4またはMT5に対応しており、大半が両方を提供しています。JadeFOREXのようにcTraderを中心に据える業者や、AXIORYのテラ口座のようにMT5のみの口座もあるため、業者単位ではなく口座タイプ単位で対応プラットフォームを確認してください。

Q. 「インターバンク直結型」とNDD方式は同じ意味ですか?

ほぼ同じ意味で使われますが、正確には「インターバンク直結」は宣伝上の表現で、公式スペックの用語ではありません。実際に公式スペック表で使われているのは「NDD」「STP」「ECN」といった語です。

また、個人トレーダーの注文が銀行間市場へそのまま出ていくわけではなく、業者はカバー先のLPを経由します。「直結」という言葉のイメージと実際の経路は必ずしも一致しません。

Q. XMTradingはNDD方式ですか?

XMTradingは自社をNDD方式と説明していますが、2026年8月28日時点で、公式の口座タイプページのスペック表には注文方式の項目がありません。本記事の基準では「スペック表に記載なし」に分類しています。

これはXMTradingがDD方式だという意味ではありません。スペック表という誰でも同じ手順で確認できる場所では確認できなかった、という事実を示しています。なお最大レバレッジはStandard・Micro・KIWAMI極が1,000:1、Zero口座のみ500:1です。

Q. ヒロセ通商がNDD方式だというのは嘘なのですか?

ヒロセ通商(LION FX)は日本の金融商品取引業者であり、公式サイトでも自社のサービスを「店頭外国為替証拠金取引」と説明しています。店頭取引は業者と顧客が相対で取引する形式で、これは本記事で扱っている海外FX業者のNDD方式とは前提が異なります。

つまり「NDDと言っていたのに嘘だった」という論点は、国内のFX会社には基本的に当てはまりません。国内FX会社は制度上、店頭(相対)取引として金融庁の登録を受けて営業しています。国内と海外を同じ物差しで比べるのではなく、制度が違うものとして分けて考えるのが正確です。

Q. NDD方式でスプレッドが狭い業者はどこですか?

スプレッドの狭さだけで比べると判断を誤ります。NDD方式ではスプレッドを狭くする代わりに取引手数料を取る口座(ECN型)が一般的なため、スプレッドと手数料を合わせた実質コストで比較する必要があります。

しかも手数料の単位は業者ごとにばらばらです。今回確認した範囲でも、ThreeTraderのRaw Zero口座が1Lotあたり400円、AXIORYのナノ口座が片道3ドル、Monaxaのゼロ口座が片道3.5ドル、Axiの Pro口座が往復4.5ドルと、円建て・ドル建て・片道・往復が入り混じっています。同じ単位に揃えてから比べてください。

実質コストでの比較は海外FXのスプレッド比較にまとめています。総合的な業者選びは評判の良い人気おすすめ海外FX業者ランキングもあわせてご覧ください。

まとめ|NDD方式の業者は「レバレッジ」ではなく「開示の仕方」で見る

NDD方式をうたう海外FX業者20社の公式サイトを、2026年8月28日に1社ずつ確認しました。分かったことを整理します。

  • 口座スペック表に注文方式を明記していたのは4社(BigBoss「NDD STP方式」/Traders Trust「STP・ノーディーリングデスク」/ThreeTrader「ECN」/JadeFOREX「STP」)
  • 「レバレッジ1,000倍超=DD方式」という説は成立しなかった。明記4社のうち3社が1,000倍を大きく超えている
  • レバレッジが低いこともNDDの証明にはならない。最低水準の1:200(Tradeview ILC)にも注文方式の記載はない
  • 見るべきは最大レバレッジではなく、それが下がる条件。IS6FX・BigBoss・FXGT・FxPro・Monaxa・Traders Trustの6社が変動条件を公式に説明している
  • 広く出回っている情報は古くなっている。TitanFXは500倍から1,000〜2,000倍に、Land Prime・Tradeview・JadeFOREXは口座構成そのものが変わっていた
  • 注文の実際の流れは外部から検証できない。確認できるのは公式がどこまで書いているかまで

「NDD方式だから安心」と言い切れる材料は、残念ながらユーザー側にはありません。それでも、注文方式を比較用のスペックとして公開しているか、レバレッジが下がる条件を先に開示しているか——この2点は誰でも同じ手順で確認でき、業者ごとにはっきり差が出ます。業者選びでは、この確認可能な差を判断材料にしてください。

そしてどの業者を選んだとしても、NDD方式である以上、取引のたびにスプレッドや手数料というコストは必ず発生します。マネチャを経由して口座を開設すれば、そのコストの一部がキャッシュバックとして戻ります。キャッシュバックは業者の口座残高とは別に管理されるため、スプレッドや約定条件に影響することはありません

NDD方式・DD方式・ECN・STPの仕組みそのものは海外FXのNDD方式とは?DD方式との違いで、海外FXをこれから始める方は海外FX初心者完全ガイドもあわせてご覧ください。

※本記事に記載した最大レバレッジ・取引手数料・最低入金額・注文方式の記載有無は、すべて2026年8月28日に各社の公式サイト(口座タイプ/取引条件ページ)で確認した内容です。Exness・Vantage Trading・FBSの3社は、同日時点で公式ページに到達できなかったため数値を掲載していません。取引条件は各社の判断で変更されるため、口座開設前に必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。金融商品取引業者の登録状況は金融庁の免許・許可・登録等を受けている事業者一覧および無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について、オンライン取引のトラブル事例は消費者庁のインターネットをめぐる消費者トラブルをご確認ください。

マネチャ編集部

この記事を書いた人

マネチャ編集部

マネチャ編集部は、累計200億円以上のキャッシュバック支払い実績を持つ Money Charger の公式編集部です。25社以上の海外FX業者との直接提携を通じて得た一次情報をもとに、ユーザーの取引コスト削減に役立つ情報を発信しています。

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