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HFMのMT5の設定方法を完全解説|スマホ画像付きでわかりやすく解説

HFM MT5

MT5は海外FXで人気の取引プラットフォーム。HFM(HF Markets)でもPC版・スマホアプリ版をインストールして使えます。インジケーターの表示やチャート画面のライン操作で注文ができたりと便利な機能が満載です。

「HFMのMT5をスマホにインストールする方法は?」
「HFMのMT5で使えるインジケーターは?」
「MT5のSL/TPって何?」

というように、HFMのMT5アプリに関する疑問も多いことでしょう。

今回はHFMのMT5アプリ(2025年版)のダウンロード・チャートの設定方法・注文のやり方などを徹底して見ていきます。スマホ画像つきで初心者の方にもわかりやすく解説するので、MT5の使い方ガイドとしてどうぞ参考にしてください。

目次

HFMのスマホアプリMT5とは?

HFM(エイチ・エフ・エム)では、AndroidやiPhoneにインストールして使えるMT5(エムティー・ファイブ)のスマホアプリを提供しています。チャートの性能に優れ、豊富なインジケーターが使えるMT5はMT4(エムティー・フォー)と並んで人気の取引プラットフォームです。

まずは最初に、HFMのスマホアプリMT5とはどのようなツールなのかを見ていきましょう。

準備 流れ 口座情報 通貨ペア チャート エントリークローズ ストップロス・テイクプロフィット ライン変更 予約ポジション 削除 入出金 使用 注意点 日本時間 表示できない 外部インジケーター 使用不可 質問 回答 HFM口座

→H2 H3に極力入れる

HFM(HFマーケッツ)の取引プラットフォーム

HFMで利用できる取引ツールは2種類あります。

  • MT4(メタ・トレーダー4)
  • MT5(メタ・トレーダー5)

MT4ソフト、MT5ソフトが利用できるデバイスは、PC、スマホ、タブレットです。ほぼすべての端末に対応しています。

対応のOSは「Windows」「Mac OS(Mac OSX)」「Linux」「Andorid」「iOS(iPhone)」となり、「Huawei」でも問題なく利用可能です。PCにインストールする場合は、ブラウザーからログインできるWeb版とインストールして使うソフトウェア版から選べます。

メタトレーダー5(MT5)とは?

MT5はMetaTrader5(メタトレーダー5)を略したもので、至高のFXプラットフォームMeta Trader(メタトレーダー)の5世代目のバージョンとなります。Meta Traderが世界に名を馳せたきっかけとなったのが、プログラミング機能を搭載したMeta Trader4(メタトレーダー4)で、MT4(エムティー・フォー)と呼ばれています。

MetaTraderの概要

FXプラットフォームMetaTrader(メタトレーダー)は、海外FX業者が開発したものではなく、ソフトウェア会社MetaQuates(メタ・クウォーツ)社が開発・提供するツールです。世界中のFXブローカーに導入されているプラットフォームで、日本でも複数のFX業者が提供開始しています。

MT5の主な機能

30種類のテクニカル指標と30種類の描画ツールと、合わせて60種類のテクニカル分析機能を搭載。成行注文、指値・逆指値注文、ストップロスやテイクプロフィットなど充実した注文機能が完備されています。

さらに、MT4・MT5に共通しているのは、10000種類を超える自動売買システムトレードがインストールできることです。加えて、裁量トレードがコピーできるコピートレードの利用も可能です。

メタトレーダー5(MT5)とメタトレーダー4(MT4)の違い

MT5(メタトレーダー5)は、MT4(メタトレーダー4)より後になってリリースされた最新版です。「勝者の違いはいったい何なのか」疑問に思う方もいるでしょう。

そこで、まずは共通点を挙げたうえで、MT5とMT4の違いをチェックしていきます。

MT5 とMT4の共通点

MT4・MT5の共通点は、ともに高性能でカスタマイズ性・拡張性が高いことです。搭載されている機能以外でも、世界中のトレーダーが開発した無数のインジケーターやツールがインストールできます。(ただし、スマホアプリ版では利用に制限あり)

単なる取引ツールを超えて、開発やプログラミングに使えることがMetaTrader(メタトレーダー)の凄いところです。国内FX業者が提供する取引ツールでは、開発機能やAPI(拡張機能)において類似するものはほとんどありません。

MT5とMT4 比較一覧

MT5もMT4も優れたプラットフォームであることに変わりはないのですが、MT5とMT4の機能は若干異なり、それぞれにメリットデメリットがあります。

MT4とMT5はどのように違うのかここで比較してみましょう。

比較項目 MT5 MT4
処理能力 32bit 快適 64bit サクサク快適
チャートのドッキング(外だし) あり なし
チャート分割(スマホ) 2分割あり なし
時間足(PC) 21種類 9種類
気配値情報 充実 標準
搭載インジケーター(HFM) 80 30
インストールできるインジケーター 増加中 かなり多い
インジケーターの数(スマホ) 30種類 30 種類
自動売買EAの数 増加中 かなり多い
PC版の拡張性 多い かなり多い
スマホアプリの拡張性 なし なし

表を見るとわかるように、MT5の方が動作が快適でサクサクと操作が行えますが、MT4の動作が遅いというわけではありません。MT4でも、問題なくスムーズな操作が可能です。

ただ、MT5はドッキングでチャートをプラットフォームの外に出すことが可能で、MT5スマホ版では2分割のチャート表示ができることが大きな違いだといえます。スマホ版の機能は双方とも制限されますが、操作性に優れているのはMT5の方だといえます。

メタトレーダー5(MT5)を使う際の注意点

HFMでMT5アプリを利用する時には、いくつか注意点があります。

  • 口座開設の際にMT5を選んでおく
  • HFMのサーバー名が間違えやすい
  • PC版に比べて利用できる機能は少ない

口座開設の際にMT5を選んでおく

MT5を利用したい時には、口座情報を登録する時点で選択しておく必要があります。

HFMの口座開設では、口座の種類を選んだあとでMT5かMT4を選択する項目が最初に出てきます。デフォルトでMT5にチェックが入っていますが、必ず確認するようにしてください。もし、間違えてMT4を選択してしまった時には、同じ口座を選択してMT5で設定し直せば大丈夫です。数分で開設できます。

HFMのサーバー名を間違えやすい

HFMのクライアントサーバー名は40種類以上もあり、似たような名称のものが非常にたくさんあります。

それぞれの口座の種類や地域等に応じて「MT5に接続するためのサーバー名」が異なります。口座開設完了メールにサーバー名の表記されているわけですが、1文字異なるだけでログインできなくなるため注意しましょう。

【HFMのサーバー名リストの例】

・HFMarketsKE-Live Server 8
・HFMMarketMENAーLive Sever2
・HFMarketsEurope-Live Server2
・HFMarketsSV-Live Server1
・HFMarketsSV-Live Server3
・HFMarketsSV-Live Server4
・HFMarketsSV-Live Server5
・HFMarketsSA-Live Server
・HFMarketsSA-Live Server1
・HFMarketsSA-Live Server2
・HFMarketsSA-Live Server3
・HFMarketsSA-Live Server4
・HFMarketsSA-Live Server5

上記のサーバー名はほんの一部で、日本の場合は、サーバー名に「ーSV」とつくことが多いです。各自のサーバー名をしっかり確認しておいてください。

PC版に比べて利用できる機能は少ない

MT5はもともとPCで使うプラットフォームとして開発されているため、スマホ版の機能は制限されます。

スマホアプリは、あくまでも補助的なツールとして考えた方がよいです。カスタムインジケーターや日本時間表記、売買シグナルなど自由に追加できません。

ただ、機能が制限されることで、初心者にはむしろシンプルで使いやすくなるメリットがあります。とはいえ、MT5の機能を完全に満喫したい方は、PC版と合わせて使うのがおすすめです。

HFM MT5スマホアプリの無料ダウンロード

それでは、さっそくHFMのMT5をスマホにダウンロードしてみましょう。

MT5アプリのダウンロードは無料です。

ここでは、Android(アンドロイド)のやり方を例に挙げていきますが、どの端末でも、どの業者でも基本的な流れは同じです。どうぞ参考にしてください。

ダウンロードのやり方

まず、HFMの公式サイトに行って右上のメニューを開きます。

メニュー「取引」を開いて「MT5」を選択します。 次のページでMT5のダウンロード画面(PC版)が出てきますので、ずっと下の方にスクロールしてください。下の方までスクロールするとスマホ・タブレットのダウンロード画面が出てきます。アンドロイド or iOS(iPhone)と該当する方をタップします。

AndroidまたはiOSのダウンロードボタンが表示されますので、「ダウンロード」ボタンを押して「インストール」へと進みます。

インストールのやり方

インストール方法は以下のとおりです。

「インストール」ボタンを押すと画面がインストール中に切り替わります。「準備ができたら自動的に起動する」をONにしておくと、インストール完了した時に自動でオープンしてくれるため便利です。

インストールが完了するとMT5アプリが開きますので、「利用規約」に「同意する」をタップしてください。そうすると画面がMT5の画面に切り替わります。

ここまでで、MT5のインストールは完了です。いったんMT5を閉じて、アプリがインストールされていることを確認しておきましょう。

次は初回ログインへと進みます。

HFMのMT5アプリにログインする方法

では、ここからMT5のスマホアプリにログインする方法を解説していきます。

ログインするために必要なものは以下の3つです。

  • MT5のID(口座番号)
  • MT5のログインパスワード
  • HFMのサーバー名

MT5 ログインIDとパスワード

MT5のログインIDとパスワードは、HFMのログインID・パスワードとは異なります。「口座開設完了メール」で送付されてあるものです。メールを調べてIDとパスワードを調べておきましょう。

口座番号(MT5のID)はmyHFエリア「取引口座の情報」から調べることができます。

パスワードも「口座情報」の設定画面から、新しいパスワードの再設定が行えます。

パスワードの再設定

パスワードの再設定は、myHF(会員ページ)にログイン後、口座情報の詳細を開いて行います。

口座情報を開くと、下の方に設定マークが出てきますので、設定マークをクリックしてください。

メニューから「パスワードの設定」を選択します。

続けて表示された画面にパスワードを入力して「続行」をタップです。パスワードの設定を認証して、パスワードが変更できます。

HFM サーバー名の調べ方

HFMのサーバー名は、「口座開設完了メール」でしか確認できません。

「口座開設完了メール」は、手続き直後に送られているメールになり、どこにあるかわからなくなることもあるでしょう。もし、探せなかった場合はカスタマーサポートに連絡してサーバー名を確認してください。

カスタマーサポートへの問い合わせはmyHFエリア(会員画面)の赤色のチャットマークからアクセスできます。

MT5 ログインのやり方・手順

それでは、続けてログイン方法を解説します。

ステップ1.「既存のアカウントにログイン」をタップ

MT5を開くと、「+マーク」が表示されます。「+マーク」をタップして、「既存のアカウントにログイン」を選択してください。

 ステップ2.HFMの「サーバー名」を選択

次の画面では証券会社名(海外FXブローカー名)を入力する画面が出てきます。HFMの場合は会社名が「HFMarkets(SV)Ltd」なので「HFM」で入力すると以下のようにサーバー名がずらっと表示されます。

正しいサーバー名を選択してログイン画面に進みます。

ステップ3.IDとパスワードでログインする

サーバー名を選択するとログイン画面が出てきますので、「ID(口座番号)」と「パスワード」を入力して「ログイン」をタップしてください。「パスワードを保存」にチェックを入れておくと今後便利です。

口座情報の画面が出てきたらログインは成功です。

もし、口座情報の画面が出てこない場合は、「ID」「パスワード」「サーバー名」を間違えている可能性があります。とくにHFMのサーバー名は間違えやすいので気をつけてください。

なお、以下の記事ではHFMのレバレッジについて解説しています。トレード前にレバレッジに関する知識を抑えておくのがおすすめです。

チャートウィンドウ 銘柄 取引詳細 確認方法 プライスポイント 仕様 新規注文 発注 取引数量 売注文・買注文 口座履歴 新規の指値注文・逆指値注文 変更 取り消す方法 決済方法 履歴 ログインできない インジケーターおすすめ チャート チャート 水平線 指値 逆指値 ポップアップメニュー

→見出し文中に入れる

HFMのMT5アプリ:メニューの見方と基本機能

続けて、HFMのMT5アプリの使い方を一緒に確認していきましょう。

まずは大まかなメニューの見方を解説します。

MT5 メニューの見方

MT5にログインすると、最初に出てくる画面は「気配値一覧」です。この画面をメインに各メニューを使って希望する箇所にアクセスできます。迷った時はこの画面にもどってくるとわかりやすいです。

[気配値一覧のメニュー解説]

左上❶から見ていきましょう。

  1. サイドメニュー(アカウントの切り替えや、設定画面など)
  2. 銘柄の追加・削除・編集が行える
  3. メイン画面の切り替えが行える(レート一覧、チャート、取引状況、取引履歴)

ボトムメニューの「メッセージ」は、MT5(MQL5)からサービス等のメッセージが英語で届きます。ひとまず無視しておいて大丈夫です。興味がある方は読んでみてください。

【サイドメニューの解説】

  1. 口座管理(他業者やHFMの別の口座に切り替えできる)
  2. トレード(取引状況の画面に行く)
  3. 設定(MT5の各種設定を行う)
  4. 経済指標カレンダー(経済指標発表のスケジュールや結果が確認できる)

サイドメニューは、ひとまずは必要ないものも多いため、4つ程度覚えておけば大丈夫です。操作に慣れてきてから、徐々に探索してみるとよいでしょう。

MT5 各画面の基本機能

それでは次に、MT5の各画面の基本機能を見ていきましょう。

【気配値】

メニュー「気配値」では、登録した通貨ペア・銘柄の一覧が表示されます。この画面に、各自でチェックしたい通貨ペアを揃えておきます。

リアルタイムの為替レート・高値・安値・スプレッド等がチェックできます。

【チャート画面】

チャート画面はテクニカル分析に使います。上記にあるメニューを以下の操作が可能です。

  1. 十字線の表示
  2. テクニカルツールの挿入
  3. 注文画面の表示
  4. ワンクリック注文ボタンを表示

【トレード】

トレード画面では、現在の取引状況が確認できます。残高、有効証拠金、証拠金、可能額、証拠金維持率などです。

ポジション欄には、保有中のポジションと損益状況がすべて確認できます。

【履歴】

履歴の画面では、4つの項目が確認できます。

  1. 1日、1週間、1か月など指定した期間の取引履歴
  2. ポジションの履歴
  3. 注文の履歴
  4. 約定の履歴

過去の取引や注文を振り返りたい時に使います。

ここで見てきた画面がMT5のメインの機能です。下の欄にあるメニューを色々切り替えてみて、どこに何があるのか大まかに把握しておきましょう。

HFMのMT5アプリ:通貨ペアの設定方法

では次に、HFMのMT5アプリに通貨ペア・銘柄を設定するやり方を見ていきます。

MT5 通貨ペア・銘柄を追加する

MT5に銘柄(シンボル)を追加したい時は、気配値画面に行って「+マーク」をタップします。

次の画面で、シンボル名を直接入力するか、ファイルを開いて表示したいシンボルを探します。ファイルを開くと、シンボル名のリストが出てきますので、表示したいものにチェックを入れて完了です。

HFMは銘柄が豊富なことで人気なので、通貨ペアだけでなく他のファイルも開いてみて、どのような銘柄があるか探してみるのもおすすめです。

MT5 通貨ペア・銘柄を削除する

通貨ペアを削除したい時は、右上の「ペンマーク」→「ゴミ箱マーク」へと進みます。

削除したい銘柄にチェックを入れて、「ゴミ箱マーク」をタップすると気配値一覧から銘柄が削除されます。削除したり追加したりして、各自でお気に入りの銘柄を揃えていきましょう。

MT5 銘柄を並び替える

もう1つ覚えておくと便利なのが、通貨ペア・銘柄の並び替えです。最初の方によく使うものを並べておくと、いつでもぱっと見でレートがチェックできます。

銘柄を並び替える方法は、気配値一覧の右上にある「ペンマーク」を押して、シンボルリストの画面で行います。リストにある「3本マーク」を長押ししてドラッグすると銘柄の場所が動かせます。

比較したい銘柄をあえて上下に並べるなど、使いやすい方法を工夫してみましょう。

HFMのMT5アプリ:チャートの見方と設定方法

次に、チャート画面の使い方を解説します。

MT5 チャート画面を表示する方法

チャート画面を表示する方法は2つあります。

  1. 一番下のメニューの「チャート」をタップして画面を切り替える(通貨ペアを選択)
  2. 通貨ペアの上をタップしてチャート画面を表示させる

メニューからチャート画面に行く場合、最後に見た通貨ペアがチャートに表示されます。この場合、右上にある通貨ペアをタップして、リストから表示したい通貨ペアを選択します。

気配値一覧がらチャートを表示する場合、表示したい通貨ペアの上をタップです。ポップアップメニューが出てくるので、「チャート」を選択するとチャート画面が表示できます。

買値ラインを設定する

チャートの設定でまずやっておきたいのが「買値ライン」の設定です。MT5のデフォルトで表示されているのは「売値ライン」だけです。「売値ライン」だけを見て、「買い」で入ってしまうと思った以上にスプレッドが大きいことが度々あります。

「買値ライン」を表示する方法は、まず気配値画面の右上にある「設定マーク」をタップして、メニュー「設定」を開いてください。設定のリストにある「買い気配値ライン」にチェックを入れると、チャート画面に「買値ライン」が表示できます。

とくにHFM(海外FX)のスプレッドはやや広めなので、「買値ライン」を出しておかないと「ポジション持ってからびっくり」することもあるのです。

「買値ライン」と「売値ライン」がどこにあるかを確認することで、慎重なエントリーにつながるでしょう。

MT5 時間足の設定方法

次に見ていくのは時間足の設定方法です。

時間足を変更する時は、上部にある「時間足」をタップして、選択する仕様です。

ポップアップメニューを表示

チャート画面をタップして、ポップアップメニューを出す方法もあります。

円型のポップアップメニューから希望する時間足への切り替えが可能です。表記方法は「M = 分足」「H = 時間足」「D = 日足」「W = 週足」「M = 月足」となります。

時間足を追加する

時間足を追加する方法は、チャート画面の上部メニューにある「時間足」→「設定マーク」から行えます。「設定マーク」をタップすると、時間足のリストが表示されます。

時間足のリストから、「追加したい時間足を長押し」することで、時間足の追加が完了です。

MT5 チャートの拡大と縮小

MT5のチャートのサイズを調整する時は、通常のスマホ操作のように2本の指を離して「拡大」、近づけて「縮小」が可能です。

インジケーターの挿入方法

インジケーターの挿入は、チャート画面の上部にある「波型マーク」から設定できます。

「波型マーク」をタップすると、インジケーターの設定画面が表示されます。メインチャートの「fマーク」をタップするとインジケーターのリストが表示できます。すべてのインジケーターが出てくるので、オシレーター系も一緒に選んでおきましょう。

トレンド系はメインチャート、オシレーター系はサブチャートに表示されます。豊富なインジケーターが利用できることがMT5アプリのメリットです。自分にとって使いやすいものを色々と試してみましょう。

MT5初心者におすすめのインジケーター

MT5アプリで初心者におすすめのインジケーターをご紹介しておきます。

最初はデフォルト設定でそのまま使ってみましょう。

【トレンド系】

  • Moving Average(移動平均線)
  • Bollinger Band(ボリンジャーバンド)
  • ZigZag(ジグザグ)
  • Aliigator(アリゲーター)/ビル・ウイリアムズ

メインチャートに挿入するものなら、まず入れておきたいのが「Moving Average(移動平均線)」です。他にも、ZigZagやAligatorは使いやすいので試してみてください。

【オシレーター系】

  • Relative Strength Index(RSI:アールエスアイ)
  • Relative Vigor Index(RVI:アールヴィアイ)
  • William Percentage(ウィリアム・パーセンテージ)
  • Volumes(ボリューム)

移動平均線と合わせて、テクニカル分析の定番となっているのがRSIです。シンプルで使いやすいため初心者におすすめです。何を使う場合でも、RSIを入れておくトレーダーは多いようです。複数のインジケーターを同時に挿入することも可能です。

インジケーターを非表示にする

続けて、インジケーターを非表示にする方法を見ていきます。

非表示にする時は、「波型マーク」から、非表示にしたいインジケーターの「表示マーク」をタップしてOFFにすればチャートに表示されなくなります。

いったん非表示にしたインジケーターを表示させたい時は、同じようにインジケーターの画面に行って、「非表示マーク」をタップしてONにすればチャートに表示できます。また使うかもしれない時には削除しなくてもよいので、インジケーターをいくつか登録しておけば切り替えが容易に行えます。

インジケーターの削除方法

インジケーターの削除は、チャート画面上部にある「波型マーク」→「ゴミ箱」をタップ。削除したいものにチェックを入れて、再度「ゴミ箱」をタップで完了です。

様々なタイプのインジケーターを挿入したり、削除したりして捜査に慣れていきましょう。

経済指標カレンダーを日本語に設定

さて、テクニカル分析と同時にマスターしていきたいのが、経済指標の発表(ファンダメンタルズ分析)です。

MT5に搭載されている「経済指標カレンダー」はトレードや分析をしながら、簡単にチェックできるのでおすすめです。ただ、最初の設定が「英語」になっている場合があります。「経済カレンダー」を日本語に設定する方法を解説しておきます。

サイドメニューを開いて「経済指標カレンダー」を選択します。次に、画面の右下にある「設定マーク」をタップです。

設定画面のメニューから「Language(言語)」を選択します。次の画面で、「Japanese(日本語)」にチェックを入れて完了です。経済指標カレンダーが日本語で利用できます。

最初のうちは、どんな経済指標があるのかチェックしながら用語に慣れていきましょう。

ちなみに以下の記事ではHFMのスキャルピング手法をご紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。

HFMのMT5アプリ:2分割チャートを表示・削除する

次に解説するのは、MT5チャートの応用編です。MT5アプリではチャートを2分割にして、2つの銘柄や異なる時間足の表示が可能です。

2分割チャートのやり方を見ていきましょう。

チャートを2分割で表示する方法

2分割にする方法は、まずチャートの上でタップしてポップアップメニューを表示します。メニューから「2枚チャートのアイコン」をタップです。

新しいチャートが下の段に表示されますので、どちらかを希望する銘柄や時間足に変更できます。

チャートの2分割を削除する方法

チャートの2分割を削除して、1枚のチャートに戻したい時は、削除したいチャートの上タップして「2画面マーク」を選択します。

ポップアップ画面が出てきたら、削除したいチャートにチェックを入れて、「削除」をタップです。以上で、チャート画面が1枚に変更されます。限られたスペースでも、2枚のチャートで効果的なテクニカル分析が行えます。ぜひ活用してみてください。

HFMのMT5アプリ:ポジションをとる注文のやり方

さて、次はいよいよMT5アプリで最も重要なパート、「注文方法」を解説します。

覚えておきたい注文方法は3つです。

  1. 成行注文(その場ですぐに注文・約定)
  2. 指値注文(指定のレートで注文を入れる)
  3. 逆指値(上がったら買い、下がったら売りの注文を入れる)

それぞれの注文方法を行うために、注文画面にアクセスする方法から見ていきましょう。

MT5 注文画面にアクセスする方法

注文画面にアクセスする方法は、気配値一覧からとチャート画面からと2パターンがあります。

気配値一覧からは、通貨ペアの上をタップして「新規注文」を選択します。チャート画面からは上部メニューから「指値・逆指値注文」か「成行注文」かいずれかを選択すると、注文画面が表示できます。

注文画面が表示できたら、注文方法に応じて諸条件を設定し注文を行う流れです。

それぞれの注文方法を順番に見ていきます。

MT5 成行注文でポジションをとる

成行き注文は、リアルタイム為替レートの買値・売値から、即時で売買を決定する方法です。

  1. プルダウンメニューから「成行注文」を選択
  2. +、-を使ってロット数を設定
  3. 買値・売値を確認
  4. 「0」のままでOK
  5. ティックチャートで動きを確認
  6. 決断したら売買注文を入れる

現在の価格で売買したい時に成行注文を入れます。ただし、約定価格はずれることがあるので注意しましょう。

FXトレードでは最もよく使われている注文方法になります。

MT5 指値注文でポジションをとる

現在の価格ではなく、買値や売値を指定して待ちたい時は指値注文を使います。

  1. プルダウンメニューから指値注文を選択
  2. ロット数を+、-を使って設定する
  3. 買値・売値を確認
  4. レート調整する
  5. ノータッチでOK
  6. 注文期限を設定(なしでもOK)
  7. ティックチャートを確認する
  8. 発注ボタンを押して注文確定

指値注文では「もっと下がったら買い」「もっと上がったら売り」という狙いがあります。

じっくり分析して慎重に取引したい時に効果的です。

MT5 逆指値注文でポジションをとる

価格の上昇や下降を見極めてから、トレンドフォローでエントリーしたい時は逆指値を使う方法もあります。

  1. 買逆指値または売逆指値を選択する
  2. ロット数を+、-を使って設定する
  3. 買値・売値を確認
  4. レートを設定する
  5. ノータッチでOK
  6. 注文期限を設定(なしでもOK)
  7. ティックチャートを確認する
  8. 発注ボタンを押して注文確定

トレンドが完全に反転してから売買したい時に使われています。

MT5 指値・逆指値注文を変更・削除する方法

指値・逆指値注文は、変更・削除することが可能です。

削除したいポジションを長押しして、ポップアップメニューの「オーダー削除」または「オーダー変更」をタップします。

変更する場合は注文画面の再入力、取り消す場合は取り消しを確定して完了です。

MT5 指値・逆指値をチャートの注文ラインで操作する

そして、もう1つMT5アプリで大変便利なのがチャート画面の注文ラインを操作して指値・逆指値の変更ができることです。

注文ラインを操作する方法を解説します。

STEP1.チャート画面に注文ラインを表示

チャート画面上部にある「注文マーク」をタップして、ラインを動かしながらエントリーの場所を決めます。

売買したい箇所にラインを定めたら、矢印をタップしてください。

STEP2.注文画面を確認して発注する

注文画面が出てくるので、レートを確認して「発注ボタン」をタップします。

これで、チャート画面に定めた注文ラインが確定されます。注文ラインに価格が触れると約定です。

STEP3.チャート画面の注文ラインをドラッグして変更

チャートに表示された注文ラインを指でタップ。ラインが青色に変わります。

チャート画面の注文ラインを指でドラッグして、変更したいレートまで場所を移動させます。

注文ラインの場所が決まったら、下に出てくる矢印をタップです。

注文画面が出てくるので「変更」ボタンを押して「注文の変更」が完了です。

チャート画面の水平ラインを使った注文方法は、細かい入力等が一切必要ありません。自動でレートが挿入されるため、簡単に注文が行えます。チャート画面で視覚的に売買していきたい方は試してみてください。

HFMのMT5アプリ:損切り・利益確定のやり方

次に損切り・利益確定のやり方を解説していきます。

損切・利益確定はMT5では「ST、TP」と表現されることがあります。

  • ST = Stop Loss (ストップロス)
  • PT= Take Profit (テイクプロフィット)

Stop Lossは損切りのことで、Take Profitは利益確定を指す用語です。これからMT5を使っていく方は覚えておくと便利です。

では成行注文で損切・利確する方法から見ていきましょう。

成行注文でストップロス・テイクプロフィット

成行き注文でストップロス(損切)、テイクプロフィット(利確)を行いたい時は、ポジションを長押しして決済画面を表示することができます。

「決済」をタップすると、リアルタイムのレートと損益額が表示されますので、問題がなければ「確定」ボタンを押して損失または利益の確定です。

指値・逆指値注文でストップロス・テイクプロフィット

次に、保有するポジションに指値・逆指値で、「ストップロス(損切)」と「テイクプロフィット【利確】」を設定する方法を解説します。

  • 損切・・・・・買いポジション(売りの逆指値)/売りポジション(買いの逆指値)
  • 利確・・・・・買いポジション(買いの指値)/売りポジション(売りの指値)

「買いポジション」と「売りポジション」では、損切と利確の方向性が異なりますので、間違えないように注意しましょう。

買いポジションでは「いくらに下がったら損切」「いくらに上がったら利確」なのかを注文画面に入れます。反対に、売りポジションでは「いくらに上がったら損切」「いくらに下がったら買い」なのかを上図のように入力して、「変更」ボタンで注文完了です。

ストップロス・テイクプロフィットの変更・削除方法

ストップロス(損切)とテイクプロフィット(利確)の注文は、あとから変更や取り消しが行えます。ポジションを長押しして「オーダー削除」で注文の取り消し。下の段にある「注文変更」をタップして注文の変更が行えます。

ストップロス・テイクプロフィットをチャートで操作

チャート画面から注文ラインを動かして、ストップロス(損切)やテイクプロフィット(利確)を操作することも可能です。

ラインの中央にある丸を指でドラッグして注文のレートを変更できます。

削除したい場合は下に表示される注文の種類から「✕」を選択すれば、注文の取り消しが行えます。

MT5の売買注文は、利益で気持ちが高ぶっている時や、逆に損失のショックで動揺している時は思いがけず操作を間違えてしまうことがあります。リアルタイムの本番トレードでは予測できない為替動向から、慌ててしむことも少なくありません。

本番でミスをしないよう、成行きのやり方だけでも完璧にマスターしておくのが理想的です。

HFM MT5にログインできない時の解決策

HFMのMT5アプリをせっかくインストールしても、何らかの原因でログインできないことがあります。

最後に、MT5にログインできない時の原因や対処法について解説します。

ログインできない理由はいくつか考えられるため、原因を探ることが解決のコツです。

MT5にログインできない原因と対策

MT5にログインできない時は、「ID」「パスワード」「サーバー名」が間違えていると考えられます。中でもありがちなのが「サーバー名」の選択が違っているケースです。正しい情報をもう1度確認してみましょう。

同じログイン画面のまま再試行しても、前回の情報が記録に残っていてログインできない場合があります。まず、MT5アプリを再スタートさせてから試してみてください。

MT5が動かない時の原因と対策

MT5が動かない時は、まずPCに問題があるのか、MT5だけに問題があるのかを見極めます。ブラウザーやその他アプリが動いているかを確認してみましょう。MT5に問題がある場合は、「アンインストール → 再インストール」してから試してみてください。

PCに問題がある場合は、電源をいったん切って(大事!)リスタートして確かめます。十分なメモリーがないケースも考えられますので、不要なファイルやアプリをこの機会にアンインストールしてみてください。

他にも稀に、単に月額料金を払い忘れていたり、地域の回線不具合だったりということもあるため、確認してみましょう。

HFMのカスタマーサービス問い合わせ先

どうしても自分で解決できない、原因がわからない、となった時は迷わずに即カスタマーサポートに相談してみましょう。HFMのカスタマーサポートは平日の営業時間内(日本時間9時~24時)であれば、ライブチャットで担当とダイレクトに話しができることが多いです。とくに日中の時間であればつながりやすいので、問い合わせてみてください。

チャットで話ができなかった場合はメールを送付しておけば、翌営業日に連絡がきます。

【メールの問い合わせ】

HFMのカスタマーサポートは日本語100%で、対応も早いため安心です。何かあれば気軽に相談してみましょう。

以下の記事では、HFMの口コミや評判をまとめています。こちらも併せて参考にしてみてください。

まとめ:MT5の使い方を覚えてHFMで取引スタート!

今回はMT5アプリの設定方法や使い方を、スマホ画像付きでわかりやすく解説していきました。

実をいうと、MT4とMT5のPC版はそこまで大きな違いはないのですが、スマホアプリではMT5の方が数段アップグレードしていることが特徴です。小さな画面でもトレードに役に立つさまざま機能が搭載。

使い方は、やりながら覚えていく流れで大丈夫ですが、注文方法だけは、しっかり覚えてからトレードを始めることが大切です。注文を間違えて、損失を出すこともあるので十分に気をつけましょう。

なお、HFMは当サイト「マネーチャージャー(マネチャ)」と紐づけて、お得なキャッシュバックを受け取ることが可能です。キャッシュバックの金額は、HFMで取引したスプレッドの一部が還元される仕組みです。HFMは、キャッシュバックの還元率が高いためとくに人気があります。

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MoneyChager(マネチャ)編集部
MoneyChager(マネチャ)編集部                                                MoneyChager編集部では、海外FX関連の仕事に10年以上携わっており、海外FX業者へのコンサルティング実務経験もある知識、経験共に豊富なディレクターが全てのコンテンツ制作のディレクションを行っております。また、実際にFX・CFD取引の経験がある5人のライターがライティングを行っており、コンテンツ制作は全てコンテンツ制作ポリシーに基づき本当の価値のある記事を制作できるように編集部一同心がけております。